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【セリエA】マンチェスター・ユナイテッドから移籍わずか14分でホイルンド初得点 デビュー戦でナポリ勝利に貢献

坂東実藍 Miran Bando

【セリエA】マンチェスター・ユナイテッドから移籍わずか14分でホイルンド初得点 デビュー戦でナポリ勝利に貢献 image

夏のマーケットでマンチェスター・ユナイテッドがナポリに移籍したラスムス・ホイルンドが、9月14日(現地13日)に行われたセリエA第3節フィオレンティーナ戦で、加入後初ゴールを決めた。

ロメル・ルカクが負傷し、長期離脱となったのを受け、ナポリは移籍市場の終盤にホイルンドを獲得。アントニオ・コンテ監督はデビュー戦でいきなりホイルンドをスタメンに起用している。

すると、22歳の若武者は期待に応えた。立ち上がりのPKでチームが先制して迎えた前半14分、ホイルンドはレオナルド・スピナッツォーラのスルーパスに反応。相手選手を抑えながらそのまま巧みにシュートを流し込み、ナポリの追加点とした。

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後半にも3点目を奪ったナポリは、終盤に1点を返されたものの、逃げ切って3-1で勝利。開幕3連勝で首位の座を維持している。

『Gazzetta dello Sport』紙によると、ホイルンドは試合後に「僕らは大事な試合に勝った。僕はゴールを決められて、このチームの一員でいられて、とてもうれしいよ」と喜んだ。

「次は欧州チャンピオンズリーグの次戦を考えなければいけない。試合ごとに集中を保たなければ。僕らは重要な何かを成し遂げるために働いているんだ」

一方、コンテ監督は「我々はルカクの代わりとしてホイルンドを獲得した」と述べている。

「彼は22歳だ。ユナイテッドから獲得したのは、スコット・マクトミネイでうまくいったからさ(笑) とても素晴らしい有望株なのは分かるよね」

アタランタでブレイクし、プレミアリーグに挑戦したが、イングランドの地では苦しみも味わったホイルンド。2年ぶりのセリエAで再び飛躍なるか。

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坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。