FIFAワールドカップ 歴代優勝国・開催地一覧

Sporting News Japan Staff

及川卓磨 Takuma Oikawa

FIFAワールドカップ 歴代優勝国・開催地一覧 image

2022年11月20日から12月18日にかけてサッカー界最大の国際大会であるFIFAワールドカップ・カタール2022が行われ、決勝戦でアルゼンチン代表がフランス代表を破り、36年ぶり通算3度目の優勝を果たした。

ここではFIFAワールドカップの歴代開催国、優勝国、準優勝、3位、4位のチームをまとめるとともに、歴代最多優勝国、大会ごとの参加国数の推移についても触れる。

サッカーW杯は、2022年のカタール大会で通算22回目の開催となった。1930年に第1回大会がウルグアイで開催され、地元ウルグアイが初代チャンピオンとなって以降、その後は第2次世界大戦の影響で世界情勢が不安定だった1942年と1946年を除き、4年ごとに開催されてきた。次回大会は2026年にカナダ、メキシコ、アメリカの3か国で共催となる。

史上最多優勝はブラジルの5回(1958、1962、1970、1994、2002年)。2022年の王者アルゼンチンは3度目の優勝(1978、1986、2022年)となった。

関連記事:2026年FIFAワールドカップはどう変わる? チーム数、試合数、出場枠など変更点を解説

FIFAワールドカップ 歴代優勝国(開催国&ベスト4)一覧

開催国優勝準優勝3位4位
11930年ウルグアイウルグアイアルゼンチンアメリカユーゴスラビア
21934年イタリアイタリアチェコスロバキアドイツオーストリア
31938年フランスイタリアハンガリーブラジルスウェーデン
41950年ブラジルウルグアイブラジルスウェーデンスペイン
51954年スイス西ドイツハンガリーオーストリアウルグアイ
61958年スウェーデンブラジルスウェーデンフランス西ドイツ
71962年チリブラジルチェコスロバキアチリユーゴスラビア
81966年イングランドイングランド西ドイツポルトガルソビエト連邦
91970年メキシコブラジルイタリア西ドイツウルグアイ
101974年西ドイツ西ドイツオランダポーランドブラジル
111978年アルゼンチンアルゼンチンオランダブラジルイタリア
121982年スペインイタリア西ドイツポーランドフランス
131986年メキシコアルゼンチン西ドイツフランスベルギー
141990年イタリア西ドイツアルゼンチンイタリアイングランド
151994年アメリカブラジルイタリアスウェーデンブルガリア
161998年フランスフランスブラジルクロアチアオランダ
172002年日本/韓国ブラジルドイツトルコ韓国
182006年ドイツイタリアフランスドイツポルトガル
192010年南アフリカ共和国スペインオランダドイツウルグアイ
202014年ブラジルドイツアルゼンチンオランダブラジル
212018年ロシアフランスクロアチアベルギーイングランド
222022年カタールアルゼンチンフランスクロアチアモロッコ
232026年カナダ/メキシコ/アメリカ

歴代最多優勝

  • 5回 ブラジル
  • 4回 ドイツ(※西ドイツ時代の3回を含む)/イタリア
  • 3回 アルゼンチン
  • 2回 ウルグアイ/フランス
  • 1回 イングランド/スペイン

ワールドカップ出場国数の推移

第1回大会(1930年)は13か国での開催。第2回大会(1934年)から16か国に拡大されたものの、第3回大会(1938年)は15か国、第4回大会(1950年)は13か国の参加にとどまった(1942年と1946年は中止)。

第5回大会(1954年)から第11回大会(1978年)までは16か国で開催され、第12回大会(1982年)に24か国に拡大。さらに、第16回大会(1998年)から現行の32か国が参加する形式になった。

次回、第23回大会(2026年)は48か国に拡大される予定となっている。

関連記事:ワールドカップ2022 決勝トーナメント 日程・結果・放送局情報まとめ

Sporting News Japan Staff

日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。

及川卓磨 Takuma Oikawa

スポーティングニュース日本版編集長。千葉県生まれ、茨城県育ち。日本大学在学時を含めて丸14年間バスケットボール専門誌の編集者として企画立案・取材・執筆・編集・誌面制作・ウェブサイト運営等あらゆる編集業務に携わる。2013年秋にNBA日本公式ウェブサイト『NBA Japan』編集長に就任し、サイトやSNSアカウントの立ち上げに携わると同時にメディア運営を主導。2022年4月より現職。主な競技経験はバスケットボール、野球、サッカー。