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ノイアー、バイエルンとの契約延長を検討か

Atrayo Bhattacharya

浄見耕志 Koushi Kiyomi

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バイエルン・ミュンヘンは今季、開幕から全勝と最高のスタートを切っている。

夏の移籍市場では多くの懐疑的な声も上がったが、ヴァンサン・コンパニ監督率いるチームは、その不安を結果で払拭してみせた。

チーム全体が高いパフォーマンスを維持する中、来年3月に40歳を迎える守護神マヌエル・ノイアーも、大きな存在感を放っている。

ドイツ紙『BILD』によると、ノイアーは2026年に満了を迎える現行契約を延長する可能性を検討しているという。

クラブはコンパニ体制の下でも、ノイアーをチームの中心的存在とみなし、その経験値と安定感を高く評価している。

今季ここまでノイアーは9試合に出場し、4試合でクリーンシートを記録している。契約延長となれば、バイエルンは後継者問題にじっくり取り組む時間を確保できそうだ。

ホッフェンハイム守護神バウマン、ノイアーを称賛

9月の代表ウィークにドイツ代表として出場したホッフェンハイムのGKオリバー・バウマンは、39歳のマヌエル・ノイアーを非常に高く評価しており、「今も世界でトップ3に入るGKの一人」と称えている。

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Getty Images

バウマンは『BILD』に対し、次のように語った。

「彼はティボ・クルトワのような一流のGKたちと肩を並べる存在かもしれない。でも、基準をつくっているのは彼なんだ。マヌエルは間違いなく、今も世界トップクラスの3人に入るGKだよ」

「僕たちはとても良い関係を築いている。世界的なGKでありながら、彼がいつまでも人間味があって謙虚でいられるところを本当に尊敬している。マヌエルは人としても、アスリートとしても、すべてにおいて突出した存在なんだ」

最近のノイアーの好調ぶりを受け、専門家やファンの間では「代表復帰を望む声」も高まっている。来年にはワールドカップが控えていることも、その理由のひとつだ。

原文:Bayern Munich open to extending 'world class' veteran's contract after strong performances
翻訳・編集:浄見耕志(スポーティングニュース日本版)

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Atrayo Bhattacharya

Atrayo Bhattacharya is a content producer for The Sporting News, working across English editions.

浄見耕志 Koushi Kiyomi

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。東京生まれ・東京育ち。スポーツとの出会いは、幼少期に夢中で観戦した大相撲。以来、欧州サッカーやF1を中心に幅広く観戦し、競技そのものだけでなく、その背景や文化にも強い関心を持つ。映画や音楽をはじめカルチャー全般を日常的に吸収し、雑誌文化にも親しんでいる。