アーセナルは日本時間の11月24日(月)に、宿敵トッテナム・ホットスパーを迎え撃つ。
ミケル・アルテタ監督率いるチームは、インターナショナルマッチ前のサンダーランド戦で2-2の引き分けとなり、マンチェスター・シティがリバプールに3-0で勝利したことで、プレミアリーグの首位アーセナルと2位シティとの差は、4ポイントに縮まった。
スタジアム・オブ・ライト(サンダーランドのホーム)での結果は、あらゆる大会で続いていた10連勝(その間わずか1失点)に終止符を打つものとなった。
一方、トーマス・フランク監督率いるトッテナムは安定感を全く示せていないものの、現在リーグ5位につけている。
アーセナルの予想スタメン
フォーメーション:4-3-3
ラヤ(GK)
ティンバー、サリバ、モスケラ、ルイス=スケリー
ライス、スビメンディ、エゼ
サカ、メリーノ、トリサール
チームニュース
ガブリエウはエミレーツ・スタジアムで行われたブラジルvsセネガル戦で太ももを負傷し、今回の試合を欠場する。センターバックでは、クリスティアン・モスケラかピエロ・インカピエがウィリアム・サリバの相棒として候補に挙がっている。
左サイドバックは、インカピエかマイルズ・ルイス=スケリーが起用される可能性があり、リッカルド・カラフィオーリは出場が疑わしい。
ストライカーのヴィクトル・ギョケレシュは、バーンリー戦で負った負傷により引き続き欠場。センターフォワードにはミケル・メリーノが代役として入る見通しだ。
中盤では、エベレチ・エゼとマルティン・スビメンディが復帰。後者は軽傷から回復した。カラフィオーリは左サイドバックとして復帰し、リーグ屈指の堅固な最終ラインの安定感を取り戻す。
アーセナルの負傷者リスト
以下は、アーセナルの最新の負傷状況と予想される復帰時期。
ガブリエル
- 負傷状況: 太もも
- 予想復帰記事: 12月下旬
アーセナル守備の要であるガブリエウは、ブラジルのセネガル戦で後半早々に負傷交代した。アルテタは復帰時期の正確な見通しを示さなかったが、「数週間」であり「数ヶ月」ではないと述べている。
「来週水曜日に再度スキャンを受ける必要があり、その時点でもっと明確なタイムラインがわかるだろう」とアルテタ監督は語った。
「彼は我々の最終ラインのリーダーであり、欠場は明らかな痛手だ。ただ、良い選択肢が揃っているのは救いであり、今こそ立ち上がって仕事をする時だ。」
リッカルド・カラフィオーリ
- 負傷状況: 股関節
- 予想復帰記事: 11月26日
カラフィオーリは股関節の問題で代表から早期離脱して以降、全体練習に戻れていない。ただしアルテタは北ロンドンダービーでの復帰可能性を完全には否定していない。
「(代表戦には)出場できなかったし、いくつか問題を抱えていたので呼び戻した。まだ練習はしていない。明日また練習があるので、そこで様子を見る」
ヴィクトル・ギョケレシュ
- 負傷状況: 筋肉系
- 予想復帰記事: 11月23日
ギョケレシュは、バーンリー戦でアーセナル加入後、最も印象的なパフォーマンスを見せたが、前半で負傷し交代となった。
アルテタによれば「小さな痛み」であり、スウェーデン代表の試合も欠場した。次の目標はバイエルン・ミュンヘンとのCL戦と見られている。
カイ・ハフェルツ
- 負傷状況: 膝
- 予想復帰記事: 11月下旬
ハフェルツはマンチェスター・ユナイテッドとの開幕戦で膝を痛め、軽い手術を受けた。アルテタは長期的なフィットネス維持のため、復帰を急がない構えで、11月の代表戦明けが復帰の目標だ。
ガブリエウ・ジェズス
- 負傷状況: 左膝の前十字靭帯(ACL)
- 予想復帰記事: 2026年1月
ジェズスは2025年1月に重度の膝のケガを負って以来プレーしていない。アルテタは「12月から1月の間」に戻れる可能性を示唆しつつも、多少早まる可能性にも慎重ながら期待を示した。
ノニ・マドゥエケ
- 負傷状況: 膝
- 予想復帰記事: 11月下旬
マデュエケは9月のマンチェスター・シティ戦で膝を負傷。痛みに耐えながらプレーを続けようとしたが、途中で交代した。回復には「数週間」とされており、11月の代表戦明けまで戻らない可能性が高い。
マルティン・ウーデゴール
- 負傷状況: 膝
- 予想復帰記事: 11月下旬
キャプテンのウーデゴールは今季度重なる負傷に悩まされている。最新の膝の問題で11月後半まで離脱が見込まれるが、アルテタは正確な復帰時期の明言を避けている。
アーセナルvsトッテナムの試合情報
- 試合日程:11月24日(月)
- 開始時刻:1:30キックオフ予定
- 会場(開催地):エミレーツ(ロンドン)
- 放送予定:U-NEXTサッカーパック
