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NFLチーフスのトラビス・ケルシーとテイラー・スウィフトの婚約にスポーツ界から祝福の声が続々

Gilbert McGregor

石山修二 Shuji Ishiyama

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スポーツとポップカルチャーの世界が交わる時、世間の注目はそこに集中する。三度のスーパーボウル優勝経験者が史上最高のポップスターと婚約すれば、それは巨大な話題となる。

現地8月26日(火)、トラビス・ケルシーとテイラー・スウィフトがInstagramで婚約を発表した。このニュースは瞬く間にヘッドラインを飾り、世界中から様々な反応が寄せられた。プロスポーツチームの公式アカウントからも多くの祝福の投稿が贈られた。

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これらのアカウントはスポーツとポップカルチャーの交差点として完璧な機能を果たし、この機会を最大限に活用した。

ここでは、NFL開幕前のビッグ・ニュースにソーシャルメディアのスポーツアカウントがどう反応したかをまとめる。

ケルシーとスウィフトの婚約発表に寄せられた祝福の投稿

NFLの投稿は最も早かった投稿の一つで、2つの投稿を行なった。

一つ目は婚約写真をシェアしたもの、二つ目は昨年のAFCチャンピオンシップ戦後にスウィフトが「本当にクレイジー。信じられない。まだ現実感が湧かない」と語る動画だった。2つ目の投稿のキャプションには「同じ」とだけ書かれていた。

(トラビス、テイラー、おめでとう🤍💍
同じ気持ちだ)

ケルシーの所属チーム、チーフスはこれをおとぎ話だと呼んだ。

(今日はおとぎ話のようだ❤️💍 トラビスとテイラー、おめでとう。君たちがチーフス・キングダムの一員として加わることを心から歓迎する!)

NHLは、スウィフトとケルシーがスタンレー・カップ決勝で撮影した写真を用いて、二人の婚約を祝福した。

(ラブストーリーにテイラーが応えた💍 婚約おめでとう)

パンサーズ、ダックスとプレデターズらのNFLのチームもそれに続いた。

(今年リングを手にするのは私たちだけではないようだ💍 ) 

(ダックスの帽子をかぶった男が婚約。おめでとう、テイラーとトラビス。) 

テイラーとトラビス、婚約おめでとう!🎉 もしお祝いする場所を探しているなら、スマッシュビルで最高のパーティーを開くぞ!)

野球界では、ガーディアンズが火曜日、2026年の試合日程を発表したが、その際に冗談めかして「婚約のニュースが発表の邪魔をした」と愚痴った。

(ありがとう、テイラー・スウィフト。これで来年のスケジュールが発表されても、誰も気にしなくなった。)

テニス界では全米オープンが開催されている中、公式アカウントは昨年の大会での二人の映像と共に祝福の言葉を共有した。

(君のエンドゲームになりたいんだ 💍 テイラー・スウィフトとトラビス・ケルシーの婚約おめでとう!)

NBAウォリアーズは個人的なメッセージを添えた。ステフィン・カリーがケルシーとゴルフをしている写真にケルシーの口癖のフレーズ「オーライ、ナー(Alright nah)」と指輪の絵文字を添えていた。

(『Alright nah』 💍 )

他のNBAチームでは、ホークスはシンプルに「それが起きた」とだけ記した。

ノースウェスタン大学の体育部門は創意工夫を凝らし、ケルシーが「ノースウェスタン、イケてるな!」と投稿した約16年前の投稿を引用した。これに対しワイルドキャッツのアカウントは婚約写真を共有し、同様のメッセージで応えた。

(トラビス、イケてるぜ!)

セルティックスは時計を前に進めることに決め、ファンに向けてスウィフトの次のアルバム・リリースと、2025-26 NBAシーズンのチーム初戦までのカウントダウンを開始した。 

(テイラー・スウィフトとトラビス・ケルシーが婚約してから:0日
『The Life of a Showgirl』リリースまで:37日
セルティックスのバスケットボール・シーズン開始まで:56日)

ヒートも工夫を凝らし、バム・アデバヨの古い写真を使ってこのニュースへの反応を共有した。

スパーズはマスコットのコヨーテがケルシーのジャージとスウィフト風のウィッグ、フレンドシップ・ブレスレットを着用した写真を利用した。

(地面にひざまずき、指輪を取り出して言った… 🎶💍 )

ホーネッツは、2025年NBAサマーリーグ優勝チームとして、この夏の優勝リングをスウィフトの最新アクセサリー――婚約指輪に例えた。

(この夏のリング、だろ?) 

原文:Travis Kelce-Taylor Swift engagement: Sports leagues, teams and stars react to Chiefs TE's proposal to pop icon
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

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Gilbert McGregor

Gilbert McGregor first joined The Sporting News in 2018 as a content producer for Global editions of NBA.com. Before covering the game, McGregor played basketball collegiately at Wake Forest, graduating with a Communication degree in 2016. McGregor began covering the NBA during the 2017-18 season and has been on hand for a number of league events.

石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。