アーロン・ロジャースとグリーンベイ・パッカーズは長年共に歩んできた。
2025年シーズン第8週のサンデーナイトフットボールで、彼らは初めて敵同士としてフィールドに立つ。
ロジャースにとってパッカーズはNFLで対戦する32チーム目、そして古巣とのキャリア初の対戦となる。
ピッツバーグ・スティーラーズの先発QBとなったロジャースは41歳の今も、依然として好調を維持している。
当然ながら、水曜日のメディア対応ではパッカーズ戦に向けた心境について質問を受けた。
ロジャースはこの対戦にそこまでの意味を感じておらず、「リベンジゲーム」と呼ぶようなものではないと否定した と米ケーブル局『ESPN』のブルック・プライヤー氏は報じた。
「チームに対して敵意はないよ」とロジャースは付け加えた。
「もちろん、自分がいた最後の年がもっといい結果だったらとは思うけどね」
Aaron Rodgers says he doesn’t view Sunday against the Packers as a “revenge game.”
— Brooke Pryor (@bepryor) October 22, 2025
“There’s no animosity toward the organization. Obviously I wish things had been better in our last year there.”
Rodgers said he saw the “writing on the wall” when the org drafted Jordan Love. Pic.twitter.com/yRGBfxI6qo
ロジャースは水曜日の会見で、今でもグリーンベイには友人もいるし、たくさんの思い出があると語り、ジョーダン・ラブがドラフト指名された時から今の状況は「避けられない結果」だったと付け加えた。
そのラブとロジャースは今週、初めてNFLのフィールドで顔を合わせる。
ロジャースはパッカーズで18シーズンにわたってプレーし、147勝75敗1分の成績を残した。
パッカーズでの通算獲得ヤードは59,055ヤードに上り、パス成功率は65.3%、475本のタッチダウンパスを投げ、105回のインターセプトを喫した。
その後、ニューヨーク・ジェッツで2シーズンを過ごし、今季からスティーラーズへ移籍するとスターティングQBとして4勝2敗の成績を残している。
パッカーズとの対戦がロジャースにとって特別な経験になることは間違いないだろう。
原文:Steelers' Aaron Rodgers reveals true feelings on Packers game on Sunday Night Football
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)
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