ボルチモア・レイブンズはクォーターバック、ラマー・ジャクソンの契約状況を早急に見直す必要がある。
来季のサラリーキャップ対象となる彼の7450万ドル(1ドル158円換算で約117億7100万円)という年俸は、チームがロスター構築に必要な補強を進める上で持続不可能な数字だ。
ここではタイミングが最優先事項となる。
フリーエージェント市場が開幕するまで待つことはチームにはできない。
レイブンズがこのオフに抱えるフリーエージェントには、TEアイザイア・ライクリーとCタイラー・リンダーバウムという2人の主力選手がいるからだ。そして彼らを引き止める予算を捻出するためにはジャクソンの契約の再交渉が必要となる。
現地3月11日(水)のフリーエージェント市場がスタートするまでに決着をつけねばならず、残り時間は2ヶ月を切っている。
オーナーのスティーブ・ビスシオッティ氏は既にジャクソンに対し、迅速な解決を望んでいることをすでに伝えている。
「緊急性がこの問題の鍵だ。我々にはフリーエージェントがいる。この問題を抱えたままフリーエージェント市場に突入したくない」と ビスシオッティ氏は会見の場で語った。
「その点をラマーには明確に伝えた。彼は私の立場を十分理解してくれたと思う」
この件はタイミングが全てだ。フリーエージェント市場がスタートするまであと2ヶ月を切っており、チームとジャクソンが合意に至る時間はそれだけしかない。
実現可能かと言えば、もちろん可能だろう。
だが実現するどうかと聞かれれば、それは全く別の話だ。
双方ともに互いの立場を理解しているように感じられる。
ただ契約交渉が円滑に進むことは稀であり、2023年のジャクソンの契約延長には2年以上の時間を要した。ビスコッティ氏が同じ過ちを繰り返したくないのは間違いない。
少なくとも、会見の場でそのスタンスを明確に打ち出したビスシオッティ氏にはそのつもりはないようだ。
原文:Ravens make $74.5 million contract stance clear with Lamar Jackson
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版)
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