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【NFL第1週の見どころ】カウボーイズのダック・プレスコットはマイカ・パーソンズを巡る騒動が決着してイーグルス戦に集中できることを歓迎

石山修二 Shuji Ishiyama

Stacey Mickles

【NFL第1週の見どころ】カウボーイズのダック・プレスコットはマイカ・パーソンズを巡る騒動が決着してイーグルス戦に集中できることを歓迎 image

ダラス・カウボーイズのファンや元選手たちがマイカ・パーソンズのトレードにまだ腹を立てている一方、この状況が終わってほっとしている選手がいる。それがクォーターバックのダック・プレスコットだ。

プレスコットはパーソンズを巡る騒動が終結したことで、カウボーイズはようやく昨季のスーパーボウル王者フィラデルフィア・イーグルスとの対戦に集中できることを喜んでいる。

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プレスコットはトレードになるだろうと分かっていたため、驚きはなかったと語った。

「交渉の進み方を見れば、ある程度は予想できていた。君たち記者も僕に質問してきたが、彼は個人的な問題と受けて止めていたようだ」とプレスコットは述べた。

ただしプレスコットは、パーソンズの不在はカウボイーズにとって痛手となる可能性も認めている。

「(トレードがまとまったことで)自分たちが良くなったと言うつもりはない。それを証明するのは自分たち自身だ。彼がチームにいた時だってそうして証明してきた。だからあれこれ口にするつもりはない」とプレスコットは語った。

「それに、ケニー・クラークのような、真のリーダーであり、このチームを確実に高めてくれる男が加わる。プロボウルにも選出され、ここに来ることを楽しみにしている選手がチームに加わる意味は理解しているよ」

プレスコットは他のチームメイト同様、パーソンズとカウボーイズのオーナー、ジェリー・ジョーンズ氏との確執が続いていくことではなく、イーグルス戦に集中できることを喜んでいる。

「今の自分たちの焦点はフィラデルフィアだ。ロッカールームの全員がそう考えていると思う。誰も(パーソンズのトレードに)こだわってなんかいない。前にも言った通り、それに関するニュースやメディアは十分すぎるほどある。何より決着がついたのは良かったと思う。マイカは確かな報酬を得た。非常に高額な報酬だ。彼と家族にとっては素晴らしいことだ。約1ヶ月後にはここで彼に会えるだろう。」

開幕に向け、パーソンズもカウボーイズもようやくフットボールに集中できるようになった。

原文:Dak Prescott seems relieved that Micah Parsons is gone
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

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石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。

Stacey Mickles

Stacey Mickles is a freelance writer with The Sporting News. She is a graduate of the University of Alabama and has worked for several sports publications, including Sports Illustrated and Saturday Down South. The Birmingham native has also worked in sports information for the Southeastern Conference and the University of Alabama at Birmingham.