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河村勇輝がシカゴ・ブルズの一員としてNBAサマーリーグに出場決定

大西玲央 Reo Onishi

河村勇輝がシカゴ・ブルズの一員としてNBAサマーリーグに出場決定 image

NBA Entertainment

7月4日(現地3日)、バスケ日本代表の河村勇輝がシカゴ・ブルズの一員として7月にラスベガスで開催される『NBA 2K26 SUMMER LEAGUE 2025』に出場することが発表された。

昨季はメンフィス・グリズリーズの2ウェイ契約選手として活躍した河村は、このオフシーズンにグリズリーズからのクオリファイング・オファーを提示されず、無制限フリーエージェント(FA)となっていた。

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ラスベガスでのサマーリーグは7月11日(現地10日)から、ラスベガスのトーマス&マック・センターとパビリオンの2会場で開催される。すでに富永啓生がインディアナ・ペイサーズで、馬場雄大がニューヨーク・ニックスで出場することが発表されており、日本人ファンとしては話題に尽きないサマーリーグとなりそうだ。

ブルズは7月15日(現地14日)にペイサーズと対戦する予定であるため、河村と富永の直接対決が見られる可能性も高い。

今回の発表でサマーリーグ出場が確定した河村だが、来季の契約はまだ未定だ。まずはサマーリーグで結果を出し、どこかしらから契約を勝ち取ることが当面の目標となる。

2024-2025シーズン、海外挑戦1年目にして2ウェイ契約選手としてNBAデビューを果たした河村はグリズリーズの一員として22試合に出場。平均4.2分のプレイタイムで平均1.6得点、0.5リバウンド、0.9アシスト、0.1スティールを記録。Gリーグではメンフィス・ハッスルで31試合に出場し、平均31.7分のプレイタイムで平均12.7得点、3.0リバウンド、8.4アシスト、1.2スティール、3ポイント成功率36.5%をマークした。

NBAサマーリーグ2025の視聴方法

NBA Rakutenは7月1日に同サービスが7月いっぱいで終了することを発表しているが、サマーリーグは全て7月に行われるため、これまでと変わらず配信される。

カリフォルニア、ユタ、ラスベガスの3箇所で開催されるすべてのサマーリーグの試合を配信することもすでに発表されている。


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大西玲央 Reo Onishi

アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。