5月20日(日本時間21日)にオクラホマ州オクラホマシティのペイコム・センターで行われたプレイオフのウェスタン・カンファレンス・ファイナル、ミネソタ・ティンバーウルブズ対オクラホマシティ・サンダーの第1戦は、サンダーが114-88で快勝した。
5月14日(同15日)から試合していなかったウルブズに対し、2日前にカンファレンス・セミファイナル第7戦でデンバー・ナゲッツを下したばかりのサンダーは、シェイ・ギルジャス・アレクサンダーが前半にフィールドゴール13本中2本成功の11得点にとどまった。ジュリアス・ランドルに20得点を許し、4点ビハインドでハーフタイムに突入する。
だが、サンダーは第3クォーターに連続10得点をあげるなど逆転。このクォーターで32-18と突き放し、10点差をつけて第4Qを迎えると、さらにリードを広げ、初戦を大差で制した。
後半のサンダーはギルジャス・アレクサンダーが20得点をあげ、ランドルを後半8得点に抑えた。また、プレイオフ平均26.5得点のアンソニー・エドワーズも、試合を通じてFG13本中5本成功の18得点にとどめている。
サンダー(1勝)はギルジャス・アレクサンダーが31得点、5リバウンド、9アシスト、ジェイレン・ウィリアムズが19得点、8リバウンド、5アシスト、5スティール、チェット・ホルムグレンが15得点、7リバウンド、2ブロック、アイザイア・ハーテンシュタインが12得点、5リバウンドを記録した。
一方、ウルブズ(1敗)はランドルが28得点、8リバウンド、エドワーズが18得点、9リバウンドをマーク。二桁得点はこの両選手のみとなった。
第2戦は5月22日(日本時間23日)に、ペイコム・センターで行われる。