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NBAドラフト2024指名順のタイブレイクとロッタリー抽選確率が決定

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坂東実藍 Miran Bando

NBAドラフト2024指名順のタイブレイクとロッタリー抽選確率が決定 image

NBAは4月22日(日本時間23日)、NBAドラフト2024 presented by State Farmの指名順を決めるため、レギュラーシーズン成績が同勝率だった6つのタイブレイカーの抽選を行ったことを発表した。

これにより、タイブレイカーの指名順位と、NBAドラフトロッタリー2024の抽選確率が決定した。

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タイブレイカーはニュージャージー州シコーカスにあるNBAオフィスにて、バスケットボール運営部門代表のバイロン・スプリューエルによる抽選で決められた。

抽選結果は以下のとおり:

  • シャーロット・ホーネッツ(21勝61敗)がポートランド・トレイルブレイザーズに勝利
  • サクラメント・キングス(46勝36敗)がゴールデンステイト・ウォリアーズに勝利
  • フィラデルフィア・76ers(47勝35敗)がインディアナ・ペイサーズ、ロサンゼルス・レイカーズ、オーランド・マジックに勝利し、以下、レイカーズ、マジック、ペイサーズの順に決定
  • ミルウォーキー・バックス(49勝33敗)がニューオーリンズ・ペリカンズ、フェニックス・サンズに勝利し、以下、サンズ、ペリカンズの順に決定
  • ダラス・マーベリックス(50勝32敗)がニューヨーク・ニックスに勝利
  • デンバー・ナゲッツ(57勝25敗)がオクラホマシティ・サンダーに勝利

トップ14チームの抽選順位を決めるNBAドラフトロッタリー2024は、5月12日(同13日 午前4時)に行われる。

NBAドラフト2024は1巡目が6月26日(同27日)、2巡目が27日(同28日)に開催される。

2024 ドラフト1巡目指名順

1巡目指名のうち、1~14位はNBAドラフトロッタリー2024における抽選で決定する。1~4位を抽選で決め、5~14位は今季勝率の低いほうから順に上位指名権を獲得する。

NBAドラフトロッタリーに参加するチームと、それぞれが全体1位指名を獲得する確率は以下のとおり。

ロッタリー参加チームと1位獲得確率

チーム成績勝率1位獲得確率
ピストンズ14勝68敗17.1%14.0%
ウィザーズ15勝67敗18.3%14.0%
ホーネッツ21勝61敗25.6%13.3%
ブレイザーズ21勝61敗25.6%13.2%
スパーズ22勝60敗26.8%10.5%
ラプターズ125勝57敗30.5%9.0%
グリズリーズ27勝55敗32.9%7.5%
ジャズ231勝51敗37.8%6.0%
ネッツ(ロケッツへ)32勝50敗39.0%4.5%
ホークス36勝46敗43.9%3.0%
ブルズ39勝43敗47.6%2.0%
ロケッツ341勝41敗50.0%1.5%
キングス46勝36敗56.1%0.8%
ウォリアーズ446勝36敗56.1%0.7%

[1] スパーズに譲渡される可能性あり
[2] サンダーに譲渡される可能性あり
[3] サンダーに譲渡される可能性あり
[4] セルティックス、グリズリーズ経由でブレイザーズに譲渡される可能性あり

1巡目指名の15位以下の指名順

チーム成績勝率
15. ヒート46勝36敗56.1%
16. 76ers47勝35敗57.3%
17. レイカーズ547勝35敗57.3%
18. マジック47勝35敗57.3%
19. ペイサーズ(ラプターズに譲渡)47勝35敗57.3%
20. キャバリアーズ48勝34敗58.5%
21. バックス(ペリカンズに譲渡)49勝33敗59.8%
22. サンズ49勝33敗59.8%
23. ペリカンズ(バックスに譲渡)49勝33敗59.8%
24. マーベリックス(ニックスに譲渡)50勝32敗61.0%
25. ニックス50勝32敗61.0%
26. クリッパーズ(マーベリックスとサンダー経由でウィザーズに譲渡)51勝31敗62.2%
27. ウルブズ56勝26敗68.3%
28. ナゲッツ57勝25敗69.5%
29. サンダー(ラプターズとペイサーズ経由でジャズに譲渡)57勝25敗69.5%
30. セルティックス64勝18敗78.0%

[5] ペリカンズに譲渡される可能性あり

原文:Ties broken for order of selection in 2024 NBA Draft presented by State Farm(抄訳)
翻訳:坂東実藍

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坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。