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サンダーがシェイ・ギルジャス・アレクサンダーの延長契約を発表

坂東実藍 Miran Bando

サンダーがシェイ・ギルジャス・アレクサンダーの延長契約を発表 image

Oklahoma City Thunder.com

オクラホマシティ・サンダーは7月9日(現地8日)、シェイ・ギルジャス・アレクサンダーと複数年の延長契約を結んだことを発表した。契約内容の詳細は公表されていない。

2024-2025シーズンのギルジャス・アレクサンダーは、サンダーの球団移転後初のNBA優勝に貢献し、NBAでMVPとウェスタン・カンファレンス・ファイナルMVP、NBAファイナルMVPを受賞。初の得点王に輝き、3シーズン連続でオールNBAファーストチームとNBAオールスターに選出された。NBA優勝&MVP受賞&得点王を達成したのは、カリーム・アブドゥル・ジャバー、マイケル・ジョーダン、シャキール・オニールに続く史上4人目だ。

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ギルジャス・アレクサンダーは2024-25シーズンの76試合に出場(全試合先発)。平均34.2分間のプレイでリーグトップの32.7得点(フィールドゴール成功率51.9%、3ポイントショット成功率37.5%)、6.4アシスト、5.0リバウンド、1.72スティール(リーグ5位)、1.00ブロックを記録した。平均30得点&FG成功率50%&5.0リバウンド&5.0アシスト&1.5スティール&1.0ブロック超を達成したのは、1987-1988シーズンと1990-1991シーズンのジョーダンに続く史上2人目の記録だ。

NBAで7年のギルジャス・アレクサンダーは、3シーズン連続で平均30得点&FG成功率50%超を達成しており、これはアブドゥル・ジャバー、ヤニス・アデトクンボ、ウィルト・チェンバレン、ジョーダンに続く史上5人目の数字だ。

ギルジャス・アレクサンダーはリーグトップとなるシーズン通算2484得点をあげており、そのうち2099得点は3クォーターで記録。これだけでもNBAで2位の数字だった。また、72試合連続で20得点超を達成しており、これはNBAの歴代2位となる数字。スティールとブロックの合計(208)はリーグ3位だった。

坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。