オクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーは12月22日(日本時間23日)、オクラホマ州オクラホマシティのペイコム・センターで行われたメンフィス・グリズリーズ戦で再び偉業を達成した。
119-103でサンダーが勝利したこの試合で、ギルジャス・アレクサンダーは31得点をマークし、20点以上を獲得した連続試合数を100試合に伸ばした。100試合の大台に乗せたのはリーグ史上2人目。ウィルト・チェンバレンの126試合連続20得点以上という記録に次ぐ快挙だ。
ギルジャス・アレクサンダーは、フィールドゴール20本中11本を成功させ、3ポイントショット4本中3本を決めたほか、10リバウンド、8アシスト、4スティール、1ブロックでダブルダブルを記録。30得点以上をあげたのはこの試合で今季22試合目となる。
SGA did so much more than score on a milestone scoring night 💯
— NBA (@NBA) December 23, 2025
31 PTS (100th straight 20-point game)
10 REB
8 AST
4 STL
1 BLK
3-4 3PM
Special basketball player. Https://t.co/9TqmaOIYFj pic.twitter.com/fRc58ye8og
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12月18日(同19日)のクリッパーズ戦で29分の出場で32得点をあげたギルジャス・アレクサンダーは、30分未満の出場で30得点以上を記録した 1シーズンの試合数を10に伸ばしてNBA記録を樹立したばかり。翌19日(同20日)には敵地でミネソタ・ティンバーウルブスに敗れ、サンダーは今季3敗目を喫したが、昨季のMVPの安定した得点力は26勝3敗というサンダーの好スタートの要因のひとつだ。
サンダーのヘッドコーチのマーク・デイグノートはこの安定感について、「彼は、表には出ない部分でも僕が見てきた限り一切の妥協なく一貫しているんだ」と、試合後に話している。
「しかも、僕ですら見えていないところで、彼がきちんと積み重ねてきたことがおそらくさらに100個はあるはずだ。彼が今の選手なのは、決して偶然じゃない。文字通り、彼は自分自身を磨き続けることで今の選手に成長してきたんだ」
ギルジャス・アレクサンダーのこの記録はどこまで続くのか。チームの戦績とともに注目が集まるなか、サンダーは連戦2日目となる23日(同24日)にNBAカップ準決勝で惜敗したサンアントニオ・スパーズと再び対戦する。
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