オクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが、またひとつ偉大な数字を達成した。
6月16日(日本時間17日)にオクラホマ州オクラホマシティのペイコム・センターで行われたインディアナ・ペイサーズとのNBAファイナル2025第5戦で、ギルジャス・アレクサンダーは31得点をあげた。今プレイオフで通算15回目となる30得点超だ。
NBAによると、同一シーズンのプレイオフの15試合超で30得点超をあげたのは、1992年のマイケル・ジョーダン、1995年のアキーム・オラジュワン、2009年のコービー・ブライアントに続き、歴代4人目の記録という。
More history for SGA 🔥
— NBA (@NBA) June 17, 2025
Shai Gilgeous-Alexander joins Kobe Bryant, Hakeem Olajuwon, and Michael Jordan as the only players in NBA history with 15 or more 30+ point games in a single postseason! pic.twitter.com/x62BPS6pve
リーグ第1シードでポストシーズンに進んだサンダーのエースは、メンフィス・グリズリーズをスウィープ(4勝0敗)で沈めたファーストラウンドの2試合で30得点超を記録。デンバー・ナゲッツと第7戦まで戦った西地区準決勝では、5試合で30得点超をマークした。
第5戦で勝利したミネソタ・ティンバーウルブズとのカンファレンス・ファイナルでは、4試合で30得点超を記録。第4戦では40得点をあげた。そしてペイサーズとのNBAファイナルでは、第5戦を含めて4試合で30得点超を達成している。
この日のギルジャス・アレクサンダーはフィールドゴール21本中9本成功、フリースロー14本中13本成功で31得点。そのほか、10アシスト、2リバウンド、2スティール、4ブロックを記録した。
チームは120-109で勝利し、シリーズ3勝2敗で優勝に王手をかけた。第6戦は6月19日(日本時間20日)、インディアナ州インディアナポリスのゲインブリッジ・フィールドハウスで行われる。