ロサンゼルス・レイカーズは、八村塁がチームメイトたちに日本語を教える人気企画シリーズ、「Learning with Rui」を 今シーズンもスタート させた。
昨シーズンから始まったこの企画は、八村塁が教師役となってチームメイトに日本語の言葉を教えていくシリーズ。最初のうち は「こんにちは」や「バスケットボール」、「ありがとう」などの比較的簡単な言葉が選ばれていたが、今シーズンに入って言葉の難易度が少し上がっている。
レイカーズの選手のなかには、日本語のローマ字のスペルを見て発音にかなり苦戦する者もいれば、自然な発音ができる者もいる。最終的にどれだけ練習しているのかは不明だが、エピソードの回数を重ねるにつれ、飲み込みの早そうな選手がいるようにも見える。
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そこで、レイカーズがオクラホマシティを訪れた11月12日(日本時間13日)の試合前に、レイカーズの選手たちに「こんにちは」と日本語で声をかけてみることにした。すると、「こんにちは」の言葉に反応して「こんにちは!」と返した選手は2人。ここまで登場率の高いブロニー・ジェームズとダルトン・コネクトだった。
当然、教師役の八村の意見も聞かなくてはいけない。試合後、八村に最も日本語が上手なのは誰かと尋ねると、その答えは「ブロニー(ジェームズ)ですかね」だった。動画を見ても確かにブロニーの発音はキレイだ。そして実際に聞いた「こんにちは」も自然だった。
八村によると、使われる日本語は大体はチームが選んでいるらしい。ただし、「今年は僕も(意見を)聞かれている」とのこと。ここからどんなフレーズが登場するのか、そして、ブロニー・ジェームズはこれからも優秀な生徒でい続けるのか、次の「Learning with Rui」にも注目だ。
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