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残り0.3秒でハリバートンの決勝ショット ペイサーズが逆転劇を見せ敵地で先勝|NBAファイナル2025

大西玲央 Reo Onishi

残り0.3秒でハリバートンの決勝ショット ペイサーズが逆転劇を見せ敵地で先勝|NBAファイナル2025 image

NBA Entertainment

6月5日(日本時間6日)、オクラホマ州オクラホマシティのペイコム・センターにてインディアナ・ペイサーズとオクラホマシティ・サンダーによるNBAファイナル2025の第1戦が行われ、ペイサーズが最大15点差をひっくり返す逆転劇で先勝した。

前半で19ものターンオーバーを強いられるなど苦戦していたペイサーズだったが、後半に入ってから落ち着きを取り戻し、徐々に追い上げを見せていった。

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それでもサンダーに何度も押し返され、第4クォーターには最大15点差のビハインドを背負う形となっていた。しかし、そこから一気にリードを詰め始め、試合終盤で試合は接戦に。

残り0.3秒でタイリース・ハリバートンが1対1からロング2ポイントショットを決め逆転に成功。最後のサンダーの試投も阻止し、逆転劇を完成させた。

ペイサーズ(1勝)はパスカル・シアカムが19得点、10リバウンド、オビ・トッピンが5本の3ポイントショット成功を含む17得点、マイルズ・ターナーが15得点、9リバウンド、ハリバートンが14得点、10リバウンド、6アシスト、アンドリュー・ネムハードが14得点、6アシストをマーク。

一方、ホームで手痛い敗戦を喫したサンダー(1敗)はシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが38得点、5リバウンド、ジェイレン・ウィリアムズが17得点、6アシスト、ルーゲンツ・ドートが15得点、4スティールを記録した。

第2戦は6月8日(日本時間9日)に再びペイコム・センターで行われる。

ボックススコア

大西玲央 Reo Onishi

アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。