5月11日(日本時間12日)にインディアナ州インディアナポリスのゲインブリッジ・フィールドハウスで行われたプレイオフのイースタン・カンファレンス・セミファイナル、クリーブランド・キャバリアーズ対インディアナ・ペイサーズの第4戦は、ペイサーズが129-109で勝利し、シリーズ3勝1敗としてカンファレンス・ファイナル進出に王手をかけた。
2日前の第3戦で22点差の黒星を喫したペイサーズは、開始7分半でベネディクト・マサリンがフレイグラントファウルで退場となった。だが、11-2のランや連続13得点でリードを広げると、さらに19-2のランで前半を締めくくる。
ペイサーズはハーフタイムまでに41点をリード。『Sportradar』によると、前半で41点差は、2017年のボストン・セルティックスとの東地区決勝第2戦でのキャバリアーズに並ぶNBAプレイオフ記録タイとなった。
また、プレイオフでの前半80得点超は歴代10チーム目。今季は先日、オクラホマシティ・サンダーもデンバー・ナゲッツとのウェスタン・カンファレンス・セミファイナル第2戦で87得点をあげている。
一時は44点差をつけたペイサーズは、左足首のケガでドノバン・ミッチェルが後半出場しなかったキャバリアーズを沈め、2年連続の東地区決勝進出にあと1勝と迫った。
ペイサーズ(3勝1敗)はパスカル・シアカムが21得点、6リバウンド、マイルズ・ターナーが20得点、7リバウンド、オビ・トッピンが20得点、5リバウンド、ベン・シェパードが14得点、TJ・マコーネルが13得点、8アシスト、アーロン・ニスミスが12得点、タイリース・ハリバートンが11得点、5リバウンド、5アシストを記録している。
一方、キャバリアーズ(1勝3敗)はダリアス・ガーランドが21得点、6アシスト、アイザック・オコーロが13得点、ミッチェルが12得点、マックス・ストゥルースが11得点、6リバウンド、ジェイロン・タイソンが11得点、エバン・モーブリーが10得点、5リバウンドをマークした。
第5戦は5月13日(日本時間14日)に、オハイオ州クリーブランドのロケット・アリーナで行われる。
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