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サンダーが新記録も樹立してナゲッツに圧勝 シリーズは1勝1敗のタイに|NBAプレイオフ2025

坂東実藍 Miran Bando

サンダーが新記録も樹立してナゲッツに圧勝 シリーズは1勝1敗のタイに|NBAプレイオフ2025 image

NBA Entertainment

5月7日(日本時間8日)にオクラホマ州オクラホマシティのペイコム・センターで行われたプレイオフのウェスタン・カンファレンス・セミファイナル、デンバー・ナゲッツ対オクラホマシティ・サンダーの第2戦は、サンダーが149-106で快勝し、シリーズを1勝1敗のタイとした。

サンダーは第1クォーターにフィールドゴール成功率71.4%を記録し、プレイオフでの1クォーター球団最多記録となる45得点をマーク。24点のリードを奪うと、第2Qも勢いを緩めず、一時35点差をつける。

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31点差でハーフタイムを迎えたサンダーは、NBAプレイオフ記録となる前半87得点をマーク。2017年6月9日(同10日)にゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBAファイナル第4戦でクリーブランド・キャバリアーズがマークした86得点を上回った。

また、後半を含めたハーフでの得点記録としても、1978年4月23日(同24日)のナゲッツ戦でミルウォーキー・バックスが後半にマークした87得点と並ぶNBAプレイオフ最多記録タイとなる。

後半に入っても、サンダーは第3Qを終えて124-76と48点をリード。最終的には最大49点差での圧勝を飾った。カンファレンス・セミファイナルはここまでロードチームが全勝していたが、サンダーはホームチームとして初の白星をあげたかたちだ。

サンダー(1勝1敗)はシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが34得点、8アシスト、ジェイレン・ウィリアムズが17得点、7アシスト、チェット・ホルムグレンが15得点、11リバウンド、アイザイア・ハーテンシュタインが14得点、8リバウンド、5アシスト、アイザイア・ジョーが14得点、ルーゲンツ・ドートが12得点、アーロン・ウィギンズが10得点、5リバウンド、エイジェイ・ミッチェルが10得点を記録している。

一方、ナゲッツ(1勝1敗)はラッセル・ウェストブルックが19得点、5アシスト、ニコラ・ヨキッチが17得点、8リバウンド、6アシスト、ジャマール・マレーが14得点、アーロン・ゴードンが10得点、5リバウンドをマークした。

第3戦は5月9日(日本時間10日)に、コロラド州デンバーのボール・アリーナで行われる。

ボックススコア


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坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。