デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが10月30日（現地29日）、NBA開幕からの記録に肩を並べた。
ナゲッツが122-88で大勝したニューオーリンズ・ペリカンズ戦で、ヨキッチは27分33秒出場。3ポイントショット成功1本を含むフィールドゴール15本中10本成功の21得点（フリースロー試投なし）、12リバウンド、10アシストを記録し、開幕からの連続トリプルダブル達成を4試合としている。
ヨキッチはゴールデンステイト・ウォリアーズとの開幕戦で21得点、13リバウンド、10アシストを記録すると、フェニックス・サンズ戦で14得点、14リバウンド、15アシスト、ミネソタ・ティンバーウルブズ戦で25得点、19リバウンド、10アシストをマークしていた。
NBAで開幕から4試合連続のトリプルダブル達成を果たしたのは、ヨキッチが史上3人目だ。『AP』によると、1961-1962シーズンのオスカー・ロバートソン、2020-2021シーズンのラッセル・ウェストブルックに続く記録。5試合連続を達成した選手はいない。
ANOTHER triple-double for Joker tonight!
— NBA (@NBA) October 30, 2025
🃏 21 PTS (10-15 FGM)
🃏 12 REB
🃏 10 AST
🃏 27 MIN
One of three players EVER to start the season with four straight triple-doubles 🤯 pic.twitter.com/4iuxe8l1lU
なお、ヨキッチはこれが168回目の通算トリプルダブル達成。203回のウェストブルック、181回のロバートソンに続き、通算回数でも歴代3位につけている。
開幕戦でオーバータイムの末に敗れたナゲッツだが、その後はこの日のペリカンズ戦までに3連勝。11月1日（現地10月31日）にポートランド・トレイルブレイザーズと対戦する。
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