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ネッツとナゲッツがトレードを発表 ポーターJr.とジョンソンが移籍

坂東実藍 Miran Bando

ネッツとナゲッツがトレードを発表 ポーターJr.とジョンソンが移籍 image

Brooklyn Nets.com

7月9日(現地8日)、ブルックリン・ネッツデンバー・ナゲッツがトレードを発表した。マイケル・ポーターJr.やキャメロン・ジョンソンが移籍している。

トレード内容は以下のとおり。

ネッツ獲得:

  • マイケル・ポーターJr.
  • 2032年のドラフト1巡目指名権

ナゲッツ獲得:

  • キャム・ジョンソン

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ポーターJr.は2024-2025シーズン、ナゲッツで77試合に先発出場。自己最長となる平均33.7分間のプレイで、18.2得点、7.0リバウンド、2.1アシスト、フィールドゴール成功率50.4%、3ポイントショット成功率39.5%を記録した。プレイオフでは14試合に先発出場し、平均31.1分間のプレイで9.1得点、5.5リバウンドをマークしている。

NBAドラフト2018でナゲッツに全体14位で指名されたポーターJr.は、ナゲッツでの6シーズンで345試合に出場(先発291試合)。通算平均29.1分間のプレイで16.2得点(FG成功率50.0%、3P成功率40.6%、フリースロー成功率79.5%)、6.4リバウンド、1.4アシストを記録してきた。

2019-2020シーズンのデビューシーズン以降、3P試投2000本超で成功率40.0%超を達成したのは、ポーターJr.のほかにマイク・コンリー、ステフィン・カリー、カイリー・アービング、ジョージ・ニアン、ノーマン・パウエルの5選手だけだ。

5シーズンのプレイオフで、ポーターJr.は75試合に出場(先発59試合)。平均30.9分間のプレイで13.0得点、6.8リバウンド、1.1アシストを記録し、2023年にナゲッツでNBA優勝を達成している。2019-20シーズン以降、プレイオフでの3P成功(166)はリーグ7位。同期間での3P成功150本超&500リバウンド超は、ポーターJr.以外にジェイレン・ブラウン、ルカ・ドンチッチ、ジェイソン・テイタムの3選手しかいない。

通算3P成功率は現役選手で12位。エフェクティブフィールドゴール成功率(59.9)は同8位だ。

一方、NBAドラフト2019で全体11位指名されたジョンソンは、フェニックス・サンズとネッツでの6シーズンで340試合に出場(先発181試合)。平均12.9得点、3.9リバウンド、2.0アシスト、3P成功率39.2%、FT成功率85.1%を記録している。

2024-25シーズンのジョンソンは57試合に先発出場。平均31.6分間のプレイで18.8得点、4.3リバウンド、3.4アシストをマークした。先発出場(57)、平均得点(18.8)、平均アシスト(3.4)、平均出場時間(31.6)、FG成功率(47.5%)、FT成功率(89.1%)で自己ベストを更新している。3P成功率も6年間で5回目となる39%超達成となった。

ポストシーズンでは通算で38試合に出場(先発7試合)。平均24.1分間のプレイで10.2得点、3.6リバウンド、1.2アシスト、3P成功率41.6%を記録している。

坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。