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【リポート】NBAでミラクルショットが増えるかも? クォーター終盤の長距離砲スタッツ集計が変更へ

坂東実藍 Miran Bando

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9月11日(現地10日)、NBAは「ヒーブショット」といわれる超ロングシュートのスタッツ集計に関する変更を承認したようだ。選手たちは成功率を気にせずに長距離ショットにトライできるようになる。同日の理事会での決定を『AP』が報じた。

報道によると、ラスベガスやユタ、カリフォルニアでのサマーリーグで試験導入されていたこのルール変更で、第1クォーターから第3クォーターまでのそれぞれの残り3秒以内にバックコートで始まったプレイにおいて、36フィート(約11メートル)以上離れた位置から放たれたショットは、個人ではなくチームのショット試投として記録される。

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APは、多くの選手が個人のショット成功率を守ろうと、クォーター終了直前で超長距離からのミラクルショットを放つことを避けていたと報道。ルール変更で改善されることをリーグが望んでいると伝えた。

『SportRadar』によると、昨季、第3Qまでの各Qの残り3秒以内に36フィート超の距離から放たれたショットのうち、成功したのは4%とのこと。ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが4本、デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが3本成功させている。

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坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。