2025年10月22日(日本時間)にNBAの2025-26シーズンが開幕する。今シーズンから、日本ではNTTドコモとAmazonによる試合配信が開始。さらにNBA公式サイト経由で配信パスを契約することも可能である。
選べるサービスが増えた一方で、「結局どれを契約すればいいのか」と迷う人も多いはず。料金、配信数、日本語実況の有無など、それぞれに違いがある。
本記事では3つのサービスを比較表で整理し、「どんな人にどの契約が向いているのか」をシチュエーション別に解説していく。
■利用タイプ別おすすめプラン
▼NBAデビューに最適!注目カードをお得に観るなら→Amazon Prime Video
すでにAmazon Prime会員であれば追加料金なしでNBAを代表する注目試合を楽しむことができる。配信試合数は限られるものの、「これから観戦を始めていきたい」という人には十分。
月額600円と最も安くNBAの試合を見れる手段であるうえ、Prime Videoは映画やドラマのサブスクでもあるため、NBAは“おまけ感覚”で気軽に楽しめるのが魅力だ。
▼日本語解説つきで注目カードを日常的に楽しみたい → NBA docomo
NBAdocomoでは、日本人選手が出場するゲームや人気チームを中心に、毎週10〜15の試合を配信する予定である。また、注目試合の日本語実況解説に加え、NBA docomo独自のコンテンツ配信も予定されている。
料金はリーグパスよりも手頃な月額2728円。加えて、加えてドコモ回線利用者であればより安価にコンテンツを楽しむことができ、ドコモMAX、ドコモポイ活MAX契約者であれば無料、ahamo回線利用者であれば月額1078円でNBAを視聴できる。
日本語実況と独自コンテンツで「わかりやすく効率的に楽しみたい」人には最も合う選択肢だ。
▼リーグ全体を徹底的に追いかけたい→NBA League Pass(Amazon経由でも契約可能)
日々のNBAニュースやリーグ全体の結果を追うほどにNBAが好きなコア層にはLeague Passの契約がおすすめ。レギュラーシーズン、インシーズントーナメント、プレーオフだけでなく、プレシーズンゲームやサマーリーグも全て視聴することができる。
また、Amazon Prime Video経由でLeague Passに契約すれば、注目試合の日本語実況も楽しめる。リーグパスをNBA公式サイトのアカウントに紐付けられるため、Amazon Prime Videoと公式アプリのどちらからでも視聴可能だ。
NBA漬けの毎日を送りたいファンには欠かせないサービスになる。
■主要配信サービスの料金・特徴を比較
ここまで紹介してきた各プランについて、以下の表で一括してまとめる。
視聴方法 | 料金(月額/税込) | 試合数 | 契約 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
Amazonプライムビデオの「NBA on Prime」 | 600円 | 毎週土曜日に1〜3試合を生配信 | Amazonプライム会員 | NBAを視聴できるプランで最も安い。30日間の無料体験期間あり。 |
Amazonプライムビデオの「NBA League Pass」 | 3,190円~ | 全試合 | プライム会員の登録は不要 | 日本人選手の試合だけでなくNBAの試合を多く見たい方におすすめ。15日間の無料体験期間あり。 |
NBA公式Web/アプリの「NBA League Pass」 | 3,190円~ | 全試合 | NBAの公式モバイルアプリまたはHPから購入可能 | AmazonのNBA League Passと放送内容は同一。 無料体験期間なし。 |
NBA docomo | 2,728円 | 毎週10〜15試合 | ドコモ回線をもっていない方・下記のプランに加入していない方 | ドコモオリジナルのNBAコンテンツを楽しめる。 |
ドコモMAX・ドコモ ポイ活 MAX経由の「NBA docomo」 | 追加料金なし | 毎週10〜15試合 | 「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」への加入が必要 | 既に「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」へ加入している、または検討している方におすすめ。 |
アハモ経由の「NBA docomo」 | 1,078円 | 毎週10〜15試合 | アハモへの加入が必要 | 既に「アハモ」へ加入している、または検討している方におすすめ。 |