2025-26シーズンから、NBAの視聴環境は大きく進化しました。
これまで「NBA Rakuten」でしか見られなかったNBAの試合が、現在は「Amazonプライムビデオ」や「NBA docomo」など複数のサービスで視聴可能になり、「どのサービスなら全試合を見られるの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
結論から言えば、日本でNBA全試合を視聴できるのは「NBA League Pass(NBAリーグパス)」だけです。
本記事では、NBA全試合を視聴できるサービスの違いをわかりやすく比較しつつ、より快適に観戦するための環境設定・デバイスのポイントまで徹底解説します。
「NBAをシーズン通して楽しみたい」「推しチームを全試合追いたい」などの、コアファン向けの最適な視聴方法をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
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日本でNBA全試合を視聴できるサービスは 「NBA League Pass(NBAリーグパス)」

日本国内でNBAの全試合を視聴できるサービスは「NBA League Pass(NBAリーグパス)」です。NBA公式が提供する有料配信サービスで、レギュラーシーズンからプレイオフ、NBAファイナルまで、全試合をライブ配信・見逃し配信で楽しむことができます。
料金プランは2種類あり、月額制または1シーズン契約を選択可能です。
プラン | 月額料金(税込) | 1シーズン料金(税込) | 同時視聴台数 | 広告 |
---|---|---|---|---|
League Pass | 3,190円 | 19,190円 | 1台 | あり |
League Pass Premium | 4,190円 | 25,190円 | 3台 | なし |
(※2025年9月時点の情報。最新情報はNBA公式サイトをご確認ください)
NBA League PassはNBA公式サイトやアプリを通じて視聴可能で、対応デバイスも非常に幅広いのが特徴です。
スマートフォンやタブレット(iPhone、Android端末)、PC、Chromecast、Apple TV、Amazon Fire TV、PlayStation、Xboxなど、多様な機器に対応しています。
ただし、公式サイト版は英語表記が基本のため、英語が苦手な方にはAmazonプライムビデオ経由で契約する「NBA League Pass(Amazon版)」がおすすめです。
Amazonアカウントで簡単に契約・解約できるうえ、NBA公式アプリとも連携できるため、操作の手間を省きながら全試合を快適に視聴できます。
一方、「NBA on Prime」や「NBA docomo」でもNBAの一部試合を視聴できますが、配信数や対象試合は限られます。
「全試合を余すことなく観たい」というNBAファンにとっては、NBA League Passが唯一無二の選択肢といえるでしょう。
NBA公式Web/アプリからも直接「NBA League Pass」を契約できる
「NBA League Pass」は、Amazonプライムビデオ経由だけでなく、NBA公式Webサイトやアプリからも直接契約できます。どちらのルートでも料金や配信内容は同一ですが、契約・支払い方法やサポート言語などに違いがあります。
Amazon経由の場合は日本語対応が充実しており、支払いから解約までをすべてAmazon内で完結できるのがメリット。一方、NBA公式Web/アプリ版は英語表記が基本で、クレジットカード情報の新規登録が必要です。
各サービスで視聴できる試合数・内容の違い
2025-26シーズンから日本国内では、NBAを視聴できる主要サービスとして「NBA League Pass」「NBA on Prime」「NBA docomo」の3つが存在します。
しかし、すべての試合を観られるのは「NBA League Pass」のみで、他のサービスは配信数が限定的です。
ここでは、NBAをどれだけ深く楽しめるかという観点から、それぞれの配信内容と特徴を比較してみましょう。
サービス名 | 月額料金(税込) | 視聴可能試合数 | 日本語実況 | 無料体験 | 特徴・おすすめポイント |
---|---|---|---|---|---|
NBA League Pass(Amazon/公式) | 3,190円~ | 全試合(レギュラーシーズン~ファイナルまで) | 一部あり | あり(15日間) | NBA全試合をライブ・見逃し配信で視聴可能。データ分析機能やマルチビュー機能で上級者向け。 |
NBA on Prime(Amazonプライムビデオ) | 600円(学生は300円) | 一部(週2試合程度+主要試合) | あり | あり(30日間) | NBAを手軽に視聴できる最安プラン。初心者向けに主要カードを中心に配信。 |
NBA docomo | 1,078~2,728円(プランにより異なる) | 週10〜15試合程度 | あり | なし | 独自番組・選手特集が豊富。日本人選手中心の試合を配信。 |
上記の表からもわかる通り、全試合をフルで視聴できるのは「NBA League Pass」だけです。
「NBA on Prime」や「NBA docomo」では話題性の高い試合や注目カードに限定されるため、推しチームの全試合を追いたい場合は対応していません。
また、日本語実況で楽しみたい初心者には「NBA on Prime」や「NBA docomo」が適しており、全試合を分析的に楽しみたい上級者やコアファンには「NBA League Pass」が最適です。
どのプランを選ぶかは、「どれだけの試合を、どんなスタイルで観たいか」で決まります。
NBAの全試合視聴をより快適にするポイント
NBAの全試合をストレスなく楽しむためには、視聴環境の最適化が欠かせません。
せっかく「NBA League Pass」で全試合を視聴できても、通信が不安定だったり、画質が落ちてしまうと臨場感が半減してしまいます。ここでは、NBA観戦をより快適にするための具体的なポイントを紹介します。
通信環境を整える(推奨回線速度)
NBAの試合は高画質でライブ配信されるため、十分な通信速度が必要です。
特に「NBA League Pass」ではHDや4Kでの配信にも対応しているため、安定したネット回線が重要になります。
画質 | 推奨通信速度 | 注意点 |
---|---|---|
HD(1080p) | 10Mbps以上 | Wi-Fi環境でも安定接続が必要 |
4K(Ultra HD) | 20Mbps以上 | 有線LAN接続がおすすめ |
Wi-Fi接続が不安定な場合は、有線LANに切り替えるか、ルーターの再起動・設置場所の見直しを行いましょう。
スマホ視聴時は通信量が大きくなるため、Wi-Fi利用または大容量データプランの契約がおすすめです。
4K対応テレビ・モニターで臨場感アップ
試合の迫力や選手の表情、コートの細部まで楽しみたいなら、4K対応テレビやモニターでの視聴が理想です。
特にNBAは照明が明るく映像のコントラストがはっきりしているため、4K画質の恩恵を受けやすいコンテンツ。
「NBA League Pass」では、デバイスによっては自動的に最高画質へ最適化されるため、安定した回線と4Kディスプレイの組み合わせで最高の観戦体験が得られます。
マルチビュー機能を活用する
NBA League Passの魅力のひとつが、「マルチビュー機能」です。
この機能を使えば、最大4試合を同時に視聴できるため、「東西の注目カードを一度にチェックしたい」「推しチームとライバルチームの試合を同時に見たい」といったファンのニーズに応えられます。
複数デバイスを持っている場合は、タブレットやPCなどを併用して同時観戦レイアウトを作るのもおすすめです。
戦況をリアルタイムで追いながら、ハイライトやスタッツも確認できるため、より分析的な観戦が可能になります。
まとめ|NBA全試合を視聴するなら「NBA League Pass」が最適解
2025-26シーズンからNBAの視聴環境は大きく変わりましたが、全試合を視聴できるのは「NBA League Pass」だけです。
レギュラーシーズンからファイナルまで全試合をライブ・見逃しで楽しめ、マルチビュー機能やデータ表示など、コアファンにぴったりの機能も充実しています。
「NBA on Prime」や「NBA docomo」は一部試合のみ配信ですが、日本語実況や独自コンテンツがあるため初心者にもおすすめです。
一方で、推しチームの全試合を追いたい人や、NBAを深く楽しみたい人にはNBA League Passが最適。
安定したネット環境と4K対応デバイスを用意すれば、迫力ある映像でNBAの熱戦を存分に味わえるでしょう。