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サンダーがペイサーズとの第7戦を制して移転後初優勝|NBAファイナル2025第7戦

小野春稀 Haruki Ono

サンダーがペイサーズとの第7戦を制して移転後初優勝|NBAファイナル2025第7戦 image

日本時間6月20日(現地6月19日)、NBAファイナル2025のインディアナ・ペイサーズ対オクラホマシティ・サンダー第7戦がペイコム・センター(オクラホマ州オクラホマシティ)で行われ、サンダーが103-91で勝利を収め、シリーズ最終戦にもつれる激闘を制してNBAの頂点に立った。

サンダーの優勝はシアトル・スーパーソニックス時代の1979年以来46年ぶり2回目。2008年のオクラホマ移転後としては初優勝となる。ファイナルMVPはシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが受賞した。

運命の第7戦、立ち上がりは互角の展開だったが、残り4分55秒でペイサーズを悲劇が襲う。タイリース・ハリバートンがドライブの際に倒れこみ、起き上がれなくなったのだ。結局彼はチームメイトに肩を抱かれ、右足に体重をかけれない状態でコートを後にした。

第2クォーターはも互角の展開となり、若干ペイサーズが気迫のこもったプレイで上回っているように見えた。

試合が決定的に動いたのは第3クォーター、サンダーは激しいディフェンスからペイサーズから7つのターンオーバーを奪う。SGAは常に正しいプレイを選択し、3連続3PTをアシストしペイサーズを突き放した。ペイサーズはマコーネルが驚異的なパフォーマンスを披露。レイアップにミドルジャンパーとタフショットを次々に沈める。しかしターンオーバーも増え点差は縮まるどころか、広がっていた。

第4クォーターもサンダーは落ち着いてプレイし、主導権を渡さずそのまま勝利した。

サンダーはシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが29得点、12アシストを記録。ペイサーズはパスカル・シアカムが16得点、ベネディクト・マサリンが24得点を記録した。

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最終スコア

チーム1Q2Q3Q4Q合計
ペイサーズ2226202391
サンダー25223422103

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試合経過・ハイライト

※内容は逆時系列。時刻は日本時間表記。

11:48 試合終了。サンダーが優勝。IND 91-103 OKC

11:47 マサリンがレイアップを決め、フリースローも獲得。IND 91-103 OKC

11:46 ホルムグレンがフリースローを決める。IND 87-103 OKC

11:45 シアカムのファウル。ジェイレン・ウィリアムズがフリースローを決める。IND 87-101 OKC

11:44 ジェイレン・ウィリアムズがフリースローを決める。IND 87-100 OKC

11:42 ネムハードがフリースローを決める。IND 87-98 OKC

11:41 SGAがフリースローを決める。ニスミスはファウルアウト。IND 86-98 OKC

11:40 マサリンがカルーソを押し込んでフィニッシュ!IND 86-96 OKC

11:39 ホルムグレンがリバウンド争いでファウルを誘う。ボーナスのためフリースローを獲得。IND 81-94 OKC

11:34 判定は覆らず、マサリンがフリースローを獲得。IND 81-93 OKC

11:32 マサリンが速攻からフリースローを獲得。SGA5つ目のファウル。サンダーは判定にチャレンジ。IND 79-93 OKC

11:30 ネムハードのファウル。SGAがフリースローを決める。IND 79-93 OKC

11:30 サンダーのタイムアウト。残り5分弱で12点差。

11:28 マサリンがカルーソを抜いてレイアップ。タフなフィニッシュ!IND 79-91 OKC

11:27 マサリンがドートからファウルを獲得。IND 77-91 OKC

11:24 ドートのレイアップはシアカムがファウルで止める。IND 75-91 OKC

11:22 マサリンが速攻からフリースローを獲得。SGA4つ目のファウル。IND 75-90 OKC

11:21 マサリンがセルフアリーウープを試みる。ホルムグレンがファウルで止める。IND 73-90 OKC

11:19 シアカムがフェイクでSGAを飛ばせてフリースローを獲得。IND 71-90 OKC

11:18 シアカムのミドルジャンパー。IND 70-90 OKC

11:17 ターナーのシューティングファウル。ホルムグレンがフリースローを獲得。IND 68-90 OKC

11:13 ペイサーズのタイムアウト

11:12 SGAのパスからジェイレン・ウィリアムズの3PT。IND 68-89 OKC

11:11 SGAのパスからウォレスのゴール下。IND 68-86 OKC

11:03 SGAのステップバック3PT。IND 68-84 OKC

△第4クォーター

第3クォーターの振り返り

第3クォーターはサンダーが制した。ペイサーズからターンオーバーを誘い、そこから20点近くの差をつけた。SGAは得点にアシストにと正しいプレイを選択し続け、サンダーの3連続3PTを生み出した。ペイサーズはマコーネルの独壇場。驚異的なパフォーマンスで得点を量産するも、ターンオーバーが多く点差は開くこととなった。

10:59 第3クォーター終了。サンダーが13点リード。IND 68-81 OKC

10:58 ハーテンシュタインのプットバック。IND 68-81 OKC

10:57 残り35秒で、サンダーのタイムアウト。点差が1桁になるか2桁のままか大きな勝負所。IND 68-79 OKC

10:55 ジェイレン・ウィリアムズがミドルジャンパーを沈める。IND 68-79 OKC

10:54 マコーネルがミドルジャンパーを沈める。IND 68-77 OKC

10:52 ジェイレン・ウィリアムズがレイアップ。点差は11に。IND 66-77 OKC

10:50 ハーテンシュタインのパスからウォレスの3PT。IND 66-75 OKC

10:49 マコーネルがSGA越しのミドルジャンパーを沈める。IND 66-70 OKC

10:47 マコーネルが止まらない!ホルムグレンのブロックをかわしてレイアップを決める。IND 64-70 OKC

10:46 マコーネル再び!タイミングをずらしたレイアップを決める。IND 60-67 OKC

10:44 マコーネルがウォレス相手にドライブからレイアップを決める。IND 58-67 OKC

10:41 SGAのパスからジェイレン・ウィリアムズのオープン3PT!流れは一気にサンダーへ。IND 56-65 OKC

10:40 ホルムグレンの3PT。IND 56-62 OKC

10:39 ターナーに3PT!SGAも決め返す。IND 56-59 OKC 

10:37 ネムハードがホルムグレン相手にアタック。ファウルを獲得。IND 53-56 OKC

10:33 ジェイレン・ウィリアムズが速攻からタフなフィニッシュ。IND 51-56 OKC

10:31 ドートのディープ3PT。シアカムも3PT!IND 51-52 OKC

10:30 ホルムグレンがプットバック。IND 48-49 OKC

10:29 第3クォーター開始!

△第3クォーター

ペイサーズはハリバートンが今日の試合に戻らないことを発表した。

後半戦ペイサーズはネムハード、マコーネルのガード陣のステップアップが必要で、シアカムのここぞというときのスコアリングも欠かせない。対するサンダーは、ハリバートンを失い、より一層チーム一丸となってプレイするペイサーズに気持ちで負けないことが重要だ。

スタッツ

  • パスカル・シアカム(10得点)
  • アンドリュー・ネムハード(9得点、4リバウンド、2アシスト)
  • ベネディクト・マサリン(8得点、3リバウンド、2アシスト)
  • シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(16得点、4リバウンド、7アシスト)
  • アイザイア・ハーテンシュタイン(5得点、6リバウンド、2アシスト)

△ハーフタイム

第2クォーターの振り返り

第2クォーター立ち上がり、サンダーのディフェンスが本領を発揮した。カルーソ、ウォレスがそれぞれ3スティールを記録しペイサーズのオフェンスを停滞させた。SGAも前半で16得点を記録しオフェンスを牽引した。しかし、中盤からはペイサーズが押し返す。マコーネルとネムハードを中心にゲームメイク、マサリンやニスミスも3PTを決め、シアカムはSGAに対して気迫のブロックを見せた。結果的にペイサーズが逆転し、1点リードで後半戦へ向かうこととなる。

10:12 第2クォーター終了。IND 48-47 OKC

10:11 ネムハードの超タフ3PT!ペイサーズ逆転!IND 48-47 OKC

10:10 SGAがネムハードからファウルを誘う。IND 45-47 OKC

10:08 ハーテンシュタインのエンドワン!SGAのパスからコンタクトをものともせずフィニッシュ。IND 45-45 OKC

10:07 シアカムがオフェンスリバウンドで粘りウォレスのファウルを誘う。IND 45-42 OKC

10:06 マサリンがSGA越しの3PT!IND 43-42 OKC

10:04 ターナーのブロックはゴールテンディングに。IND 40-42 OKC

10:02 マコーネルのミドルジャンパー!IND 40-40 OKC

10:01 ドートが3PTを沈める。IND 36-40 OKC

9:56 TJ・マコーネルがホルムグレンを翻弄しレイアップ!ネムハードもレイアップを決める。IND 36-37 OKC

9:54 ウォレスの3PT。IND 32-37 OKC

9:49 ターナーのオフェンスリバウンドからニスミスの3PT!IND 32-34 OKC

9:49 SGAがネムハードの腕が絡まったのを見逃さずフリースローを獲得。IND 29-32 OKC

9:47 ネムハードが相手の意表を突くパスをターナーに通す、ターナーがフリースローを獲得。IND 29-30 OKC

9:45 ジェイレン・ウィリアムズがドライブからファウルを獲得。IND 28-30 OKC

9:43 ジェイレン・ウィリアムズのパスからハーテンシュタインのレイアップ。IND 28-29 OKC

9:42 ゴール下のブラッドリーへマサリンのナイスパス!ジェイレン・ウィリアムズがファウルで止める。IND 28-27 OKC

9:41 シアカムがウォレス相手に仕掛けファウルを誘う。IND 26-25 OKC

9:39 マサリンの3PT!同点に。IND 25-25 OKC

△第2クォーター

第1クォーターの振り返り

何ともショッキングな幕開けとなった。ハリバートンが負傷退場し、おそらく試合に戻ることはなさそう。負傷前までは3本の3PTを沈めていただけに本当に悔やまれる。ペイサーズはシアカムが7得点、サンダーはSGAが8得点、カルーソが2本の3PTを沈め6得点を記録している。

9:35 第1クォーター終了。IND 22-25 OKC

9:35 ホルムグレンがフリースローを1本決める。IND 22-25 OKC

9:33 マサリンがドライブ。オフェンスリバウンドを自ら確保してフィニッシュ!IND 22-24 OKC

9:31 シアカムがホルムグレン越しのミドルジャンパーを沈める。IND 20-22 OKC

9:30 SGAのミドルジャンパー。IND 18-20 OKC

9:29 シアカムがカルーソを抜き去りエンドワン!IND 18-18 OKC

9:26 ハリバートンは交代。肩を抱えられながらロッカールームへ。

9:24 ハリバートンが転倒し、そのまま起き上がれない。ペイサーズはタイムアウトを要求。無事であってくれ。IND 16-18 OKC

9:23 ネムハードがドライブからジェイレン・ウィリアムズのファウルを誘う。IND 16-16 OKC

9:22 カルーソが2本目の3PT!IND 14-16 OKC

9:20 カルーソがSGAのパスから3PT!IND 14-13 OKC

9:15 ハリバートンの3本目の3PT!サンダーはタイムアウトを要求。IND 14-10 OKC

9:14 SGAがドライブからファウルを獲得。ニスミスの2つ目のファウル。IND 11-10 OKC

9:13 ハリバートンの3PT!IND 11-6 OKC

9:13 ホルムグレンがシアカム越しにターンアラウンド!IND 5-6 OKC

9:12 SGAがネムハード越しにミドルジャンパーを沈める。IND 5-4 OKC

9:10 SGAがニスミスを押し込んでミドルジャンパーを沈める。シアカムは3PTを決める。IND 5-2 OKC

9:08 ティップオフ!ネムハードがミドルジャンパーを沈める。IND 2-0 OKC

△第1クォーター

9:00ティップオフ予定。右足ふくらはぎを負傷中のタイリース・ハリバートンは先発に名を連ねている。

△試合前


ペイサーズ先発メンバー

  • タイリース・ハリバートン
  • アンドリュー・ネムハード
  • アーロン・ニスミス
  • パスカル・シアカム
  • マイルズ・ターナー

サンダー先発メンバー

  • シェイ・ギルジャス・アレクサンダー
  • ルーゲンツ・ドート
  • ジェイレン・ウィリアムズ
  • チェット・ホルムグレン
  • アイザイア・ハーテンシュタイン

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以下、試合前時点の情報。

■試合概要

  • 大会名:NBAファイナル2025第7戦
  • 対戦カード:インディアナ・ペイサーズvsオクラホマシティ・サンダー
  • 日時:日本時間2025年6月23日(月)9:00ティップオフ予定
  • 会場:ペイコム・センター(オクラホマ州オクラホマシティ)

■主な中継予定(放送・配信)


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小野春稀 Haruki Ono

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。大学生。元はスポーティングニュースのNBAニュースを毎日楽しみにしていた読者であったが、今では縁あってライターとして活動している。小学生の時にカイリー・アービングのドリブルに魅了されNBAの虜に。その影響で中高6年間はバスケに熱中した。主にNBAの記事を執筆している。