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マーベリックスが全体1位でデューク大のクーパー・フラッグを指名 「もちろん目標は優勝」「スポンジのように学びたい」|NBAドラフト2025

坂東実藍 Miran Bando

マーベリックスが全体1位でデューク大のクーパー・フラッグを指名 「もちろん目標は優勝」「スポンジのように学びたい」|NBAドラフト2025 image

NBA Entertainment

6月25日(日本時間26日)、NBAドラフト2025の1巡目指名が行われ、ダラス・マーベリックスが全体1位でクーパー・フラッグを指名した。

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マーベリックスはドラフトロッタリーで1.8%の確率ながら全体1位指名権を獲得。ユタ・ジャズ、ワシントン・ウィザーズ、シャーロット・ホーネッツの確率が14%だった中で、貴重な指名権を手にした。

そしてその全体1位でマーベリックスが指名したのは、デューク大学のフラッグ。同大での2024-2025シーズンに平均19.2点、7.5リバウンド、4.2アシストとオールラウンドな活躍を見せた、攻守両面で優れた有望株だ。

NBAドラフト2025の各指名はこちらから。

以下、フラッグの会見抜粋。

――長い道のりだったと思うが、今夜ようやくとなり、実感してきたか?

分からないな。まだだと思う。現実じゃないみたいだ。とにかく頭の中で何度も繰り返されているよ。自分の名前が呼ばれ、立ち上がり、あっという間だった。ぼんやりした感じだ。でも、本当にありがたいと思っている。ここにいるだけで光栄だ。

――ルーキーシーズンで優勝達成という史上2人目のドラフト全体1位指名になれると思うか。優勝が目標か?

もちろんさ。もちろんだよ。僕は常に勝者でいようとしている。だから、どこに行っても、できるだけ一生懸命勝利を目指すよ。もちろん、成功し、多くの試合に勝てるのを楽しみにしている。

――カイリー・アービングやデレック・ライブリー二世のチームに加わることとなった。デューク大では兄弟愛みたいに呼ばれるが、NBAに慣れていくのに、彼らをどのように頼っていけるだろうか。レブロン・ジェームズは、NBA優勝を経験しているダラスのような場所に行くのは、あなたの役に立つのではないかと言っていたが?

100%だね。本当に興奮している。スポンジのようになり、とにかく学んでいきたい。殿堂入りするような選手たちに囲まれるんだ。とにかく彼らから勉強したい。素晴らしい経験になるだろう。

今の自分の立場をありがたく思っている。とにかく頑張って、スポンジのようになり、できるだけ学び、成長したい。
 


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坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。