4月29日(日本時間30日)にマサチューセッツ州ボストンのTDガーデンで行われたイースタン・カンファレンスのプレイオフ1回戦、オーランド・マジック対ボストン・セルティックスの第5戦は、セルティックスが120-89で大勝し、4勝1敗でカンファレンス・セミファイナル進出を決めた。
3勝1敗で迎えた第5戦、フィジカルな守り合いとなる接戦が続くシリーズは最後に王者セルティックスがその強さを見せつける形で幕を閉じた。
後半を47-49の追う展開で迎えたセルティックスは、後半に相手を圧倒。最大34点差を大差での勝利となった。
セルティックス(4勝1敗)はジェイソン・テイタムが35得点、8リバウンド、11アシスト、ジェイレン・ブラウンが23得点、6リバウンド、サウ・ハウザーとペイトン・プリチャードがベンチからそれぞれ10得点をマーク。
一方、敗退となったマジック(1勝4敗)はフランツ・バグナーが25得点、4リバウンド、4アシスト、パオロ・バンケロが19得点、9リバウンド、6アシスト、ウェンデル・カーターJr.が12得点、10アシストを記録している。
勝ち上がった第2シードのセルティックスは、カンファレンス・セミファイナルでニューヨーク・ニックスとデトロイト・ピストンズの勝者と対戦する。