「河村勇輝選手って、今どのバッシュを履いているの?」
「同じモデルを履いてみたいけど、歴代で何を使ってきたのか知りたい」
そんな方に向けて、本記事では河村勇輝選手の歴代バッシュをシーズンの成績やトピックとセットでわかりやすく整理しました。
河村選手のプレーの強みは、急加速と鋭い切り返しです。そのため、バッシュも軽さやフィット感を軸にアップデートされてきた流れがあります。
この記事では、ASICSと共同開発した最新モデル「SWIFTACE YUKI」から、プロ初期から着用してきたモデル(GLIDE NOVA FF/UNPRE ARS LOW/UNPRE ARS LOW 2)も時系列でまとめているので、「河村選手と同じバッシュを選びたい」「自分のプレースタイルに合う1足を見つけたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
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■河村勇輝は2021年にASICSと契約
河村勇輝選手は2021年3月からASICSとアドバイザリースタッフ契約を結んでいます。大学在学中の契約であり、早い段階から将来的な活躍を見込まれた選手として期待されていたことが読み取れます。
また、ASICSの契約アスリートには各競技のトップ選手も名を連ねており、河村選手もその一員として活動していく形になりました。
契約内容:着用だけでなく開発協力・発信面でもタッグを組む
契約は「シューズを履く」だけでは完結しません。競技での着用品提供に加え、商品開発へのアドバイスやPR活動への協力も含まれます。
つまり河村選手は、プレーヤーとして支援を受けるだけでなく、ASICSの製品づくりや発信にも関わる「パートナー」として位置づけられています。
| 項目 | 内容(要約) |
|---|---|
| 使用 | バスケットボール関連用品、アパレル・シューズ等を使用 |
| 開発協力 | 商品開発に関する意見提供・アドバイス |
| 発信協力 | 広告・カタログ・SNSなどでの宣伝、販売促進への協力 |
▼原点はミニバス時代|スピードを引き出す「フィット感」が選ばれる理由
河村選手がASICSに強い信頼を寄せている理由として、公式コメントでは「バスケを始めた頃から履いてきた」という点が触れられています。
本人の発言として紹介されている内容を見ると、河村選手のプレーの核はスピードと俊敏性であり、その武器を活かすために重要なのが、軽さやフィット感だとわかります。
特に、素早い切り返しや細かいステップが多い選手ほど、シューズのズレにくさや足との一体感はパフォーマンスに直結します。
河村選手が重視している要素
- 軽量性:動き出し・加速のロスを減らす
- フィット感:踏み込み時のブレを抑えやすい
- 動きやすさ:切り返しの多いガード向き
- スピードを活かす設計:プレースタイルと一致しやすい
■ASICSとの契約後に河村勇輝が着用した歴代のバッシュ
ここからは、ASICSとの契約を結びプロとして活躍する河村勇輝選手が過去に着用していたバッシュから、ASICSと共同開発したシューズ「SWIFTACE YUKI(スウィフトエースユウキ)」まで着用時のシーズン成績と共に振り返りながら詳細を解説します。
▼GLIDE NOVA FF|プロ初期に選ばれた軽量モデル
asics x ballaholic Collaboration Model
— ballaholic_TOKYO (@ballaholicTOKYO) December 29, 2019
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GLIDE NOVA FF
(cream/cream)
¥15,000-(+tax)
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1/25(土) @ballaholic TOKYO にて先行発売!
1/26(日) ballaholic Online、一部店舗にて限定発売開始!https://t.co/Ej9VcSUUQj
--#ballaholic #asics #blhlc #GLIDENOVA #Tokyo #ballaholic_tokyo pic.twitter.com/wKpFSWCexY
GLIDE NOVA FFは、河村勇輝選手のプロ初期を支えた軽さ重視のバッシュです。シンプルで普段使いもできる見た目でありながら、コート上ではハードな動きにも対応できる機能性を備えています。
スピードと切り返しを武器にする河村選手にとって、軽量で扱いやすいローカット系のモデルは相性が良いでしょう。
2020ー2021シーズンの成績・トピック
| 項目 | 記録 |
|---|---|
| 出場試合数 | 16 |
| 先発 | 1 |
| 平均出場時間 | 21.2分 |
| 平均得点 | 6.0点 |
| 平均リバウンド | 2.3 |
| 平均アシスト | 3.4 |
2020-21シーズンは、大学進学とBリーグ挑戦が重なった飛躍の1年です。東海大学ではリーグ戦中止という状況もありましたが、インカレでは優勝メンバーとして戦い、個人では3ポイント部門で結果を残しました。
Bリーグでは横浜ビー・コルセアーズに特別指定選手として加わり、16試合で平均6.0得点・3.4アシストを記録。短い出場期間でも存在感を示しました。
▼UNPRE ARS LOW|安定感を求めたアップデート期

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UNPRE ARS LOWは、機動力を保ちながらも「ブレにくさ」とのバランスを両立した一足です。横方向の動きでグラつきやすい場面を想定し、大きめのサイドウォールが安定感をサポート。アッパーも補強素材で支えられており、踏み込みの力を逃しにくい設計です。
さらに、足首まわりを動かしやすいローカット形状と、接地面が広いフラットなソールが組み合わさることで、切り返しの多いプレーでも安心感が出やすい一足といえます。
2022ー2023シーズンの成績・トピック
| 項目 | 記録 |
|---|---|
| 出場試合数 | 52 |
| 先発 | 50 |
| 平均出場時間 | 28分15秒 |
| 平均得点 | 19.5点 |
| 平均リバウンド | 3.4 |
| 平均アシスト | 8.5 |
2022-23シーズンは、河村勇輝選手が「チームの中心選手」として一段上のステージに進んだ年です。出場52試合で先発50試合と稼働し、平均19.5得点・8.5アシストを記録。得点力とゲームメイクを高い水準で両立し、数字でもリーグ屈指の存在感を示しました。
さらにこの年は、BリーグMVP、ベストファイブ、新人賞、アシスト王など複数のタイトルを獲得し、評価面でもキャリアの転換点になったシーズンです。「ココロ、たぎる。賞」の受賞も含め、プレーのインパクトが広く認知された一年となりました。
▼UNPRE ARS LOW 2|完成度が上がった本命モデル

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UNPRE ARS LOW 2は、UNPRE ARSシリーズのローカットモデルをさらに磨き上げた一足です。前作と比べて、靴ひも周辺の構造が見直され、足を入れた瞬間のなじみやすさが向上した点が大きな特徴とされています。
ミッドソールとサイドウォールのつながりも滑らかになり、横方向の安定性を保ちながら、足当たりの違和感を減らす工夫が入っています。さらに足首まわりのつくりも調整され、ほどよいホールド感で操作性を高めた設計です。河村勇輝選手も2024年ごろからこのモデルを愛用しており、完成度の高さがうかがえます。
2023ー2024シーズンの成績・トピック
| 項目 | 記録 |
|---|---|
| 出場試合数 | 56 |
| 先発 | 56 |
| 平均出場時間 | 30分37秒 |
| 平均得点 | 20.9点 |
| 平均リバウンド | 3.0 |
| 平均アシスト | 8.1 |
2023-24シーズンは、河村選手が全試合先発で出場し、チームの司令塔としてフル稼働した一年です。平均20.9得点・8.1アシストと、得点とゲームメイクの両面で高水準の数字を残し、安定して結果を出し続けた点が大きなトピックになります。
プレータイムも30分台に伸び、攻守の負担が増える中でパフォーマンスを維持できたことは、足元の完成度がより重要になったことを示しています。
加速・減速・切り返しを繰り返すスタイルだからこそ、フィット感と安定性を底上げしたUNPRE ARS LOW 2の着用がシーズン中の勢いを助けたのではないでしょうか。
▼UNPRE ARS LOW 2 RT|原点をまとったスペシャルエディション

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UNPRE ARS LOW 2 RTは、河村勇輝が着用するUNPRE ARS LOW 2をベースにしたスペシャルエディションです。ASICSの発表では、河村の「原点(ルーツ)」をテーマに、幼少期に自宅の庭でシュートを打ち続けた記憶をデザインへ落とし込んだ一足とされています。
全体カラーは夕暮れの空をイメージした紅掛空色を採用し、かかとには木漏れ日を連想させるグラフィックも配置。ベロ部のメッセージやサイン要素など、競技用でありながらストーリー性も強いモデルです。
2024ー2025シーズンの成績・トピック(NBA / Gリーグ)
| 所属 | 出場 | 平均出場時間 | 平均得点 | 平均アシスト | 平均リバウンド | 平均スティール | FG% | 3P% |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| メンフィス・ハッスル(Gリーグ) | 31 | 31.0分 | 12.4点 | 7.8 | 2.6 | 1.3 | 40.0% | 41.0% |
| メンフィス・グリズリーズ(NBA) | 22 | 4.2分 | 1.6点 | 0.9 | 0.5 | 0.1 | 36.7% | 30.4% |
NBA挑戦後は、河村勇輝にとってステップアップの連続です。2024年9月にメンフィス・グリズリーズと契約し、プレシーズンを経て同年10月にはツーウェイ契約へ移行。10月下旬の試合でNBAデビューを果たしました。
その後は、フリースローでNBA初得点を記録し、初フィールドゴールは3ポイントで決めています。12月末にはNBAで初めて二桁得点に到達し、シーズン最終戦では得点・アシスト・リバウンドで自己最高を更新しました。
▼【最新】SWIFTACE YUKI|河村勇輝の現在地を象徴する一足

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ASICSの公式発表によると「SWIFTACE YUKI」は、河村勇輝選手と共同開発されたスピード型プレーヤー向けの最新モデルです。河村選手の武器である急加速と鋭い切り返しを「突如現れる稲妻」に重ね、その動きを再現しやすい構造に落とし込んでいるのが特徴です。
前足部にはキックバック性に優れたメッシュ素材を採用し、やわらかな履き心地と安定性を両立。さらに、外側内部パーツをシューレースで引き上げる独自構造により、プレー中のズレを抑えやすいフィット感を実現しています。
テクノロジー・設計
| パーツ | 内容 |
|---|---|
| クッション | かかと:FLYTEFOAM(軽量クッション)/前足部:FLYTEFOAM PROPEL(反発性) |
| 走り出し | かかとに厚みを持たせ、前傾姿勢を促して加速に乗りやすく |
| 安定性 | SPEEDTRUSSで必要な方向のねじれをコントロール |
| グリップ | 切り返し時のタイムロスを抑えるラバー設計 |
2025ー2026シーズンのトピック
ツーウェイ契約ながらインパクトを残した昨季の活躍を受け、河村勇輝選手はシカゴ・ブルズとツーウェイ契約に至りましたが、右下肢の血栓により契約解除。しかし、2026年にブルズと再度契約を果たし、1月15日にはGリーグで3か月ぶりの実戦復帰を果たしました。
■歴代5足の特徴を再度整理
| モデル名 | 位置づけ | 特徴 | 河村勇輝の武器と合う理由 |
|---|---|---|---|
| GLIDE NOVA FF | プロ初期の軽量モデル |
| スピードと切り返しを武器にする河村選手にとって、軽さは動き出しの鋭さに直結する |
| UNPRE ARS LOW | 安定感を強化したアップデート期 |
| 急停止→切り返しの局面で軸がブレにくく、機動力を落とさずに安定感を上げやすい |
| UNPRE ARS LOW 2 | 完成度が上がった本命モデル |
| フル稼働のシーズンでもフィット感のストレスが少なく、加速と切り返しを繰り返すスタイルを支える |
| UNPRE ARS LOW 2 RT | 原点をまとうスペシャルエディション |
| 横ブレを抑える構造で河村選手の武器である「一瞬の切り返し」「加速前の踏み込み」を支える。細かい方向転換が多いガードの動きを安定性で底上げできる |
| SWIFTACE YUKI | 現在地を象徴する共同開発モデル |
| NBA挑戦で求められるワンステップの差を重視した設計。河村選手の最大の武器である加速と切り返しをさらに伸ばす設計 |
■まとめ
河村勇輝選手の歴代バッシュは、一貫して「スピードを活かすための選択」を続けてきたことが見えてきます。2021年3月からASICSと契約して以降は、着用するだけでなく、開発や発信面でも関わるパートナーとして歩みを進めてきました。
プロ初期のGLIDE NOVA FFは軽さと扱いやすさが軸となり、UNPRE ARS LOWでは横ブレの抑制や安定感が強化されました。さらにUNPRE ARS LOW 2でフィット感と操作性が整い、フル稼働のシーズンでも高いパフォーマンスを支えていました。
そして最新のSWIFTACE YUKIは、河村選手の特徴である急加速や切り返しを前提に共同開発された一足です。NBAに挑戦する現在の河村選手にとって、まさに「現在地」を象徴するモデルと言えるでしょう。
河村選手のようにスピード型のプレースタイルで勝負する人は、歴代4足の特徴を比較しながら、自分に合う方向性(軽量・安定・フィット・瞬発力重視)で選ぶのが失敗しないコツです。