ニューヨーク・ニックスのジェイレン・ブランソンが、先週のトム・シボドー・ヘッドコーチの解任について沈黙を破った。
『The Roommates Show』の最新エピソードで、ブランソンは球団による決定について言及し、シボドー前HCに感謝の気持ちを表している。
ブランソンは「僕にとって初めての解任だった。彼のことをずっと前から知っていて、自分がオールスター選出2回、オールNBA選出2回の選手になるのを助けてくれた。僕のために彼がしてくれたことにとても感謝している」と述べた。
「自分に自信はあった。でも、彼も信頼してくれた。さらなる向上に後押ししてくれるのは素晴らしい」
シボドー政権のニックスでブランソンはスターダムにのし上がった。28歳のブランソンはシボドーとの3シーズンで平均26.4得点、6.7アシスト、ポストシーズン平均29.9得点、6.8アシストを記録している。
ブランソンは「自分と自分のキャリアにとって彼がどれほどの存在だったか、言葉では言い表せないよ」と話した。
イースタン・カンファレンス・ファイナルでニックスが敗退した直後、ブランソンはシボドーがふさわしい指揮官か問われ、「本当に今その質問をするのか? 彼がふさわしいかって? イエスだ」と答えている。
チームメイトのジョシュ・ハートも同様に、シボドーに対して「称賛しかない」と述べた。
ハートは「常に変化はある」と話している。
「あれはつらかった。でも、彼とニックスでの彼の指導に対しては、称賛しかないと思う」
このハートの見解には、ブランソンも賛同した。
原文:Jalen Brunson breaks silence on Tom Thibodeau’s shocking firing(抄訳)
翻訳:坂東実藍