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ホークスのダイソン・ダニエルズが2024-2025シーズンの最優秀躍進選手賞を受賞|NBAアウォード

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坂東実藍 Miran Bando

ホークスのダイソン・ダニエルズが2024-2025シーズンの最優秀躍進選手賞を受賞|NBAアウォード image

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NBAは4月30日(日本時間5月1日)、アトランタ・ホークスのダイソン・ダニエルズが、2024-2025シーズンのKia NBA最優秀躍進選手賞(モスト・インプルーブド・プレイヤー/Most Improved Player/MIP)を受賞したことを発表した。

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年間最優秀躍進選手賞は1985-1986シーズンに創設され、前年シーズンやそれ以前から飛躍的に成長した新進気鋭の選手を表彰する。ダニエルズはホークスでアラン・ヘンダーソン(1997-1998シーズン)に続き、球団史上2人目の受賞となった。

NBAで3シーズン目、ホークスでは1年目だった今季、ダニエルズは76試合に出場。平均33.8分間のプレイで14.1得点、5.9リバウンド、4.4アシスト、3.01スティール、自己最高のフィールドゴール成功率49.3%、3ポイントショット成功率33.8%を記録している。

平均14.0得点%&5.0リバウンド&4.0アシスト&3.0スティール達成は、マイケル・レイ・リチャードソン(1979-1980シーズン)、マジック・ジョンソン(1980-1981シーズン)、アルビン・ロバートソン(1985-1986、1986-1987、1988-1989シーズン)、マイケル・ジョーダン(1987-1988シーズン)に続く歴代5人目だった。

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今季のダニエルズは昨季から平均8.3得点、2.0リバウンド、1.7アシスト、1.62スティールを向上させた。出場50試合超で前年からの向上が平均8.0得点&2.0リバウンド&1.5アシスト&1.5スティール超は、リチャードソン(1978-1979シーズンから1979-1980シーズン)、エリック・マードック(1991-1992シーズンから1992-1993シーズン)に続く歴代3人目だ。

また、ダニエルズは平均スティールと合計スティール(229)でリーグトップだった。平均3.01スティールは1990-91シーズンのロバートソン以来、229スティールは1995-1996シーズンのギャリー・ペイトン以来の数字だ。さらに、平均ディフレクション(5.8)と合計ディフレクション(443)もリーグ最多だった。

22歳のダニエルズは今季の年間最優秀守備選手賞の投票でも2位だった。また、10月・11月と3月の2回にわたり、イースタン・カンファレンスの月間最優秀守備選手に選ばれている。

年間最優秀躍進選手賞は100名のメディアパネルの投票で受賞者が選出される。投票結果は以下のとおり。

原文:Hawks' Dyson Daniels named 2024-25 Kia NBA Most Improved Player(抄訳)
翻訳:坂東実藍

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坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。