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ジョン・ウォールが引退を表明 「バスケはずっと自分の人生」

坂東実藍 Miran Bando

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NBA Entertainment

8月20日(現地19日)、元ドラフト全体1位指名のジョン・ウォールが引退を表明した。

34歳のウォールはSNSに投稿した動画で引退を明らかにし、「今日、僕はコートから離れます。でも、ゲームから去るわけではありません」と話した。

「バスケットボールはずっと自分の人生とともにあり、新しいチャンスも訪れています。今は自信をもって次のチャプターに踏み出す時だと感じています」

「引退しても、決して終わりではありません。ウォール流のやり方で」

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ウォールはNBAドラフト2010でワシントン・ウィザーズに全体1位で指名され、2016-2017シーズンには平均23.1得点、10.7アシスト、4.2リバウンドを記録。オールNBAサードチームに選ばれた。オールスター選出5回。2014年にスラムダンクコンテストで優勝し、2015年にはオールディフェンシブ・セカンドチームに選ばれている。

2020-2021シーズンからはヒューストン・ロケッツ、ロサンゼルス・クリッパーズに在籍。だが、近年はケガに悩まされ、ここ6シーズンは出場試合がシーズンの半分未満にとどまり、直近2年は出場していなかった。

ウォールはNBAでの11シーズンで通算647試合に出場(先発604試合)。平均34.9分間のプレイで18.7得点、8.9アシスト、4.2リバウンド、1.6スティールを記録した。

プレイオフではウィザーズ在籍時の4シーズンで通算37試合に出場(全試合先発)。平均38.7分間のプレイで21.9得点、9.8アシスト、4.3リバウンド、1.7スティールをマークしている。

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坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。