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ドラフト全体1位クーパー・フラッグのサマーリーグ初戦:マーベリックスでのデビュー戦のスタッツ・ハイライト

David Suggs

坂東実藍 Miran Bando

ドラフト全体1位クーパー・フラッグのサマーリーグ初戦:マーベリックスでのデビュー戦のスタッツ・ハイライト image

NBA Entertainment

7月11日(現地10日)、ダラス・マーベリックスがラスベガスで開幕したNBAサマーリーグの初戦に臨んだ。NBAドラフト2025でドラフト全体1位指名されたクーパー・フラッグにとって、マーベリックスでの初戦だ。

対戦相手のロサンゼルス・レイカーズでは、レブロン・ジェームズの息子であるブロニー・ジェームズがプレイしたとあり、注目を集める一戦となった。

『スポーティングニュース』では、フラッグのサマーリーグ初戦についてまとめる。

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クーパー・フラッグのレイカーズ戦スタッツ

試合結果:マーベリックス 87-85 レイカーズ

  • 得点:10
  • リバウンド: 6
  • アシスト4
  • スティール:3
  • ブロック1
  • ターンオーバー:1
  • パーソナルファウル:2
  • フィールドゴール:21本中5本成功
  • 3ポイントショット:5本中0本成功
  • フリースロー:1本中0本成功

クーパー・フラッグのレイカーズ戦ハイライト

フラッグは多くのショットを放つなど、サマーリーグデビュー戦で全力を尽くした。多くは決まらなかったが、魅力的なポテンシャルをうかがわせている。初得点は速攻からワンハンドの見事なトマホークダンクで記録した。

また、ジェームズ相手にバランスを崩しながらのフォールアウェイ・ジャンパーを沈め、観客を沸かせている。

このように、ミッドレンジからのショットは試合を通じて良かった。

コンタクトを受けながらもねじ込んだ場面もあった。

控えめに言って、攻撃の出来にはムラがあった。ショットは決まるより外れたほうが多い。だが、守備では絶えず輝いていた。スティールとブロックを合わせて4つを記録。そのうちのひとつは、終盤に見せたタイミングの良いブロック。さらにそこからライアン・ネムハードの決勝3ポイントショットをお膳立てしている。

クリスチャン・コロコを相手に、あわやポスターダンクかといった場面もあった。

結局のところ、フラッグが本物であることをうかがわせた点は多かった。ショットは決まらなかったが、フラッグのポテンシャルは様々な点で影響を及ぼせる能力にある。レイカーズ戦では落ち着いてそういったところを披露した。

原文:How many points did Cooper Flagg score today? Full stats, results, highlights from Mavericks vs. Lakers Summer League(抄訳)
翻訳:坂東実藍

David Suggs

David Suggs is a content producer at The Sporting News. A long-suffering Everton, Wizards and Commanders fan, he has learned to get used to losing over the years. In his free time, he enjoys skateboarding (poorly), listening to the likes of Stevie Wonder, Marvin Gaye and D’Angelo, and penning short journal entries.

坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。