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ドラフト全体1位のクーパー・フラッグがプレシーズンデビュー戦 3分弱で二桁得点

坂東実藍 Miran Bando

Daniel Chavkin

ドラフト全体1位のクーパー・フラッグがプレシーズンデビュー戦 3分弱で二桁得点 image

クーパー・フラッグは近年で有数の注目度を浴びながらルーキーシーズンを迎えた。

ルカ・ドンチッチがロサンゼルス・レイカーズに移籍したことで、NBAドラフト2025でダラス・マーベリックスに全体1位で指名されたデューク大学出身のフラッグは、新たなマーベリックスのフランチャイズプレイヤー候補となる。

また、マーベリックスはカイリー・アービングがひざの前十字じん帯の負傷から回復途中で、フラッグはシーズン序盤からアンソニー・デイビスとダイナミックなコンビを形成するかたちだ。

10月7日(現地6日)、マーベリックスはプレシーズンマッチ初戦でオクラホマシティ・サンダーと対戦した。昨季王者との対戦とあり、フラッグのNBAキャリアの初戦は、通常のプレシーズンマッチよりも関心度の高い試合だった。

その一戦で、フラッグはどのようなパフォーマンスを見せたのか。ここでまとめる。

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クーパー・フラッグのプレシーズンマッチ初戦スタッツ

  • 得点:10
  • リバウンド:6
  • アシスト:3
  • スティール:0
  • ブロック:1
  • ターンオーバー:0
  • パーソナルファウル:0
  • フィールドゴール:6本中3本成功
  • 3ポイントショット:3本中2本成功
  • フリースロー:2本中2本成功

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クーパー・フラッグのプレシーズンマッチ初戦ハイライト

NBAでの最初のハイライトは、守備のプレイだった。フラッグは第1クォーター序盤にいきなりブロックを披露。チームは速攻からデイビスがアリウープダンクを叩きこんだ。

また、フラッグは第1Qからアシストも記録。ドワイト・パウエルの得点をお膳立てし、ポイントガード的な能力も披露した。

初得点までは少し時間を要した。だが、第2Q残り5分32秒に力強いレイアップを沈めている。

さらに、フラッグはNBAで初の3ポイントショット成功も達成。すでに差をつけていたチームのリードを広げた。

同2分54秒までの約3分弱で二桁得点を達成したフラッグは、ハーフタイムまでに10得点、6リバウンド、3アシスト、3P成功2本を記録。さらにブロックとFT成功2本もマークしている。

後半、フラッグは出場機会がなかった。試合は106-89でマーベリックスが勝利。なお、前日もシャーロット・ホーネッツと対戦していたサンダーは、レギュラーのスターターが欠場した。

マーベリックスは12日(現地11日)にホーネッツと対戦する。

※この記事はスポーティングニュース国際版の記事を翻訳し、日本向けに一部編集を加えたものとなります。
翻訳:坂東実藍
編集:スポーティングニュース日本版編集部

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坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。

Daniel Chavkin

Daniel Chavkin is a Digital Content Producer for The Sporting News. A 2018 graduate from the University of Maryland, he has previously written for Sports Illustrated, NBC Sports and NFLTradeRumors.com.