本サイトに掲載されているリンクから商品の購入やサービスの契約をされた場合、本サイトが収益を得ることがあります。

キャバリアーズのエバン・モーブリーが2024-2025シーズンの最優秀守備選手賞に選出|NBAアウォード

NBA.com

坂東実藍 Miran Bando

キャバリアーズのエバン・モーブリーが2024-2025シーズンの最優秀守備選手賞に選出|NBAアウォード image

NBA.com

NBAは4月24日(日本時間25日)、2024-2025シーズンのKia NBA最優秀守備選手賞(ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー)に、クリーブランド・キャバリアーズのエバン・モーブリーが選出されたことを発表した。

▶大リーグの日本人投手の登板で勝敗予想 アマギフ500円分をゲットしよう!

NBAで4年目のモーブリーは初の受賞。キャバリアーズの選手としても初選出となる。

23歳での受賞はアルビン・ロバートソン(1985-1986シーズン)、ドワイト・ハワード(2008-2009シーズン)、カワイ・レナード(2014-2015シーズン)、ジャレン・ジャクソンJr.(2022-2023シーズン)に続く歴代5人目。年間最優秀守備選手賞は1982-1983シーズンに創設されたが、23歳未満の受賞者はいない。

▶楽天モバイル『最強プラン』ならどこよりも安くNBA全試合見放題

2024-25シーズンのモーブリーは、平均ブロック(1.59)でリーグ6位。ディフェンシブリバウンド(7.0)は同13位だった。ショットコンテストは平均10.4本で、レギュラーシーズン出場70%(58試合)超の選手で3位の数字だ。

相手に最も近いディフェンダーだった時の相手のフィールドゴール成功率は44.5%で、期待値(47.7%)を3.2%下回っている。コンテストがシーズン1000本超だった30選手の中で4番目の数字となった。

モーブリーを擁するキャバリアーズは、ディフェンシブレーティング(111.8)がリーグ8位。対戦相手のFG成功率(45.4%)は同3位だった。モーブリー出場時のディフェンシブレーティング(108.6)はリーグ2位の数字だ。

今季のモーブリーは12月と2月の2度にわたってイースタン・カンファレンスの月間最優秀守備選手賞を受賞しており、初のNBAオールスター選出も果たしている。

レギュラーシーズンのモーブリーは71試合に出場し、平均30.5分間のプレイで18.5得点、9.3リバウンド、3.2アシストを記録した。今季のキャバリアーズは64勝18敗と球団歴代2位の成績を収めており、東地区の第1シードでプレイオフに進出している。

年間最優秀守備選手賞は100名のメディアパネルの投票で受賞者が選出される。投票結果は以下のとおり。

原文:Cavaliers' Evan Mobley named 2024-25 Kia NBA Defensive Player of the Year(抄訳)
翻訳:坂東実藍

NBA.com

NBA.com

坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。