4月27日(日本時間28日)にウィスコンシン州ミルウォーキーのファイサーブ・フォーラムで行われたイースタン・カンファレンスのプレイオフ1回戦、インディアナ・ペイサーズ対ミルウォーキー・バックスの第4戦は、ペイサーズが129-103で勝利した。シリーズ3勝1敗とし、カンファレンス・セミファイナル進出に王手をかけている。
第1クォーター、バックスがアクシデントに見舞われる。デイミアン・リラードが接触のないところで右足を痛め、負傷退場を余儀なくされた。アキレス腱の負傷の可能性があると見られている。
この時点で3点をリードしていたペイサーズは、すぐに10-3のランで点差を二桁にすると、5点差以上を保ち、11点をリードしてハーフタイムに突入。後半もフィールドゴール成功率69.2%を記録して逃げ切った。
最終的にFG成功率60.2%をマークしたペイサーズ(3勝1敗)は、マイルズ・ターナーが23得点、5リバウンド、4ブロック、アンドリュー・ネムハードが20得点、タイリース・ハリバートンが17得点、8リバウンド、15アシスト、TJ・マコーネルが15得点、6アシスト、アーロン・ニスミスが14得点、5リバウンド、オビ・トッピンが13得点、パスカル・シアカムが12得点、ジェレス・ウォーカーが12得点、5リバウンドを記録。先発全員を含む8選手が二桁得点をあげている。
一方、バックス(1勝3敗)はヤニス・アデトクンボが28得点、15リバウンド、6アシスト、ケビン・ポーターJr.が23得点、5リバウンド、6アシスト、ボビー・ポーティスが14得点をマーク。スターターはアデトクンボを除き、6点以下にとどまった。
第5戦は4月29日(日本時間30日)に、インディアナ州インディアナポリスのゲインブリッジ・フィールドハウスで行われる。バックスはプレイオフのロードゲームで8連敗中。そのうち直近の5敗はペイサーズ戦だ。