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ペイサーズのアーロン・ニスミスがNBAプレイオフ新記録

坂東実藍 Miran Bando

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NBA Entertainment

インディアナ・ペイサーズのアーロン・ニスミスが、5月21日(日本時間22日)にニューヨーク州ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われたプレイオフのイースタン・カンファレンス・ファイナル、ニューヨーク・ニックスとの第1戦で、NBAプレイオフの新記録を打ちたてた。

ニスミスが樹立したのは、プレイオフにおける第4クォーターの3ポイントショット成功数記録だ。ニスミスはニックス戦で第4Qに6本の3Pを沈めている。

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第4Q残り3分を切り、14点差をつけられていたペイサーズだが、ニスミスの相次ぐ3Pなどで追い上げ。タイリース・ハリバートンのブザービーターショットでオーバータイムに持ち込むと、最終的に138-135で勝利し、敵地でのシリーズ初戦を制した。

ニスミスは3P9本中8本成功を含むフィールドゴール13本中9本成功、フリースロー4本中4本成功で30得点をマーク。そのほか2リバウンド、1スティール、2ブロックを記録している。

NBAによると、プレイオフの試合で1クォーターに6本の3P成功を記録したのは、これまでに6選手だ。

選手試合日付(現地時間)クォーター
アントワン・ウォーカーセルティックス対76ers2002年4月28日第2Q
デイミアン・リラードブレイザーズ対ナゲッツ2021年5月24日第2Q
デビン・ブッカーサンズ対レイカーズ2021年6月3日第1Q
マイケル・ポーターJr.ナゲッツ対ブレイザーズ2021年6月3日第1Q
ボーヤン・ボグダノビッチジャズ対クリッパーズ2021年6月16日第1Q
ステフィン・カリーウォリアーズ対セルティックス2022年6月2日第1Q

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坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。