TL;DR
- 八村塁はボストン・セルティックス戦で13得点、シーズン最多の7リバウンドを記録した。
- 八村は第1クォーターの点差が敗因となり、チーム全体のリズムに乗れなかったと語る。
- 八村はチーム状況に関わらず自身の役割は同じだが、昨日の疲れもあり流れに乗れなかった。
- レイカーズは毎試合が大きな意味を持つため、常に面白い試合になると八村は感じている。
12月6日(現地5日)にTDガーデン(マサチューセッツ州ボストン)で行われたボストン・セルティックス対ロサンゼルス・レイカーズ戦後、レイカーズの八村塁がロッカールームの外で取材に応じた。
試合は105-126でレイカーズが敗れたものの、八村はシーズン最多となる7リバウンドをマークしたほか、3ポイントショット3本を成功させるなどして13得点を記録した。
ここでは、八村の一問一答をお届けする(質疑応答は全て日本語)。
最初のクォーターが効いてしまった
――第1クォーターの点差が最後まで響いたか。
八村: バック・トゥ・バック(2日連戦)というのもあったんですけど、相手もそうでした。その中でも相手に最初、流れを持っていかれて。第3クォーターはずっとよかったと思うのですが、最初のクォーターが効いてしまっていました。それが(相手の)勝因になってしまったんじゃないかなと思います。
――7リバウンドはシーズンハイ。普段とまた違う形で貢献はした。
八村: そうですね。今日はアグレッシブにいこうと思っていたので。自分もあまりリズムに乗れなかったなかで、シュートを何本か決められたんですけど、チーム自体もリズムに乗れてなかったなと思うので、そこはやはり反省したいなと思います。
――今日のようにルカ・ドンチッチ、レブロン・ジェームズが出ていないと得点も求められる。ゲームごとに違う貢献が要求される難しさは。
八村: まあ、チームがどういう状況であろうが僕の役割はだいたい同じで、ボールがもっともらえるかもらえないかなんで(笑)。今日はもらえたほうだったので、アグレッシブにいこうと思ったんですけど、やっぱり昨日の疲れとかもあり、流れに乗れなかったなと思いますね。
――もっと常にボールをもらえて暴れられる環境というのもあるとは思うが、やはり常に勝利が求められるレイカーズは魅力的な環境なのか。
八村: そうですね、毎試合、毎試合がいつも大きい試合というか、意味のある試合なので、そこでは面白い試合になるなと思いますね。
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