ロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナードが、右ひざ半月板を断裂した。だが、手術した前十字じん帯に異常はないという。
クリッパーズのバスケットボール運営部代表を務めるローレンス・フランクは4月27日（日本時間28日）、レナードが来シーズンに向けて準備を整えると話した。
レナードはフェニックス・サンズとのウェスタン・カンファレンスのプレイオフ・ファーストラウンドで第1戦と第2戦に出場。だが、ひざのケガで第3戦から第5戦を欠場した。クリッパーズは第5戦で130-136と敗れ、ファーストラウンド敗退に終わっている。
クリッパーズはレナードが右ひざの挫傷と発表していたが、詳細は明かしていなかった。フランクによると、レナードは第2戦後にロサンゼルスでMRI検査を受け、断裂が判明したという。
フランクは「治療によらず、カワイは来年に間に合うだろう」と話した。
フランクは、チームがまだ治療方針を決めていないとしている。
L Frank says that Kawhi Leonard has a torn meniscus and explains that the team does not know at this time if he requires surgery.
— Law Murray ❎️ (@LawMurrayTheNU) April 27, 2023
Clippers star Kawhi Leonard has been diagnosed with a torn meniscus in his right knee, sources tell @TheAthletic @Stadium. Leonard averaged 35 points in first two games of this postseason vs. Suns before the meniscus injury was revealed and he was shut down by medical staff.
— Shams Charania (@ShamsCharania) April 26, 2023
31歳のレナードは昨季、右ひざの前十字じん帯断裂で全休していた。
NBAファイナルMVPを2回受賞しているレナードは、サンズとの最初の2試合で平均34.5得点、6.5リバウンド、6アシストを記録した。
原文：Kawhi Leonard has torn right meniscus（抄訳）