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ジミー・バトラーの負傷が突きつけた現実 ウォリアーズはどこへ向かうのか?

Billy Heyen

小鷹理人 Masato Odaka

ジミー・バトラーの負傷が突きつけた現実 ウォリアーズはどこへ向かうのか? image

ゴールデンステート・ウォリアーズは、良くも悪くも、まだ勝負をかけていた。

ステフィン・カリー、ジミー・バトラー、ドレイモンド・グリーンという高齢化した主力選手を擁し、彼らを囲む十分な戦力を集めて、もう一度優勝を狙おうとしていたのだ。

しかし、そのすべてが月曜夜に変わった。バトラーが前十字靭帯(ACL)を断裂したのだ。

ウォリアーズは、今季の残りをバトラー抜きで戦うことになった。さらに、来季の開幕にも完全な状態で戻れるかどうかも分からない。

そもそも、バトラーが健在だった状況でも、ウォリアーズはウェスタン・カンファレンスでプレーイン圏内にとどまっていたに過ぎない。その現実を踏まえれば、この負傷が与える影響は小さくない。

そして今、チームの視線は否応なく「未来」へと向けられている。その見通しは、決して明るいものではない。

関連記事:ウォリアーズに激震 ジミー・バトラーが右ACL断裂で今季絶望

ウォリアーズの未来は?

現実的に考えれば、ゴールデンステートはカリーが在籍する限り、可能な限り競争力のあるチームを維持しようとするだろう。

カリーはフランチャイズの象徴であり、37歳となった今でも、球団は彼とともに戦う責任を負っている。

しかし、バトラーが長期離脱となった以上、優勝争いは事実上終わったと言っていい。

これは、ジョナサン・クミンガのトレードを検討するにしても、「現在」ではなく「未来」を見据える必要があることを意味する。

同時に、ドレイモンド・グリーンを移籍させるのが、将来にとってより良い選択なのかどうかも、少なくとも検討しなければならない。

今季、ウォリアーズが優勝するには、カリーがNBA史上最高レベルのパフォーマンスを見せ続けるしかない。ただし、すぐに長期的な再建へ切り替えるべきだという話ではない。とはいえ、現在のベテラン中心の体制を、このまま優勝への解決策と捉えることが難しくなっているのも事実だ。

過去10年以上にわたるウォリアーズの黄金期には、いくつもの「負傷という分岐点」があった。今回のバトラー負傷こそが、彼らの本当の優勝の可能性に、決定的な終止符を打つ出来事になるのかもしれない。

原文:What Jimmy Butler’s torn ACL means for Steph Curry, Warriors future
翻訳:小鷹理人(スポーティングニュース日本版)

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Editorial Team

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