ニューヨーク・ヤンキースはこの週末、素晴らしいニュースを受け取った。スーパースターのアーロン・ジャッジが間もなくフィールドに復帰する見込みだという。
ジャッジは現在のメジャーリーグで最も優れた選手の一人であり、打率.342／出塁率.449／OPS1.160、37本塁打、85打点と今季もMVP級の成績を残している。だが7月の最終週に右肘の屈筋の負傷を負い、10日間の故障者リスト入りをしていた。
8試合を欠場したジャッジだが、『Bleacher Report』のジュリア・スタムボウ氏によると今週にも復帰する見込みだという。
「金曜日にアーロン・ブーン監督は、ニューヨーク・ヤンキースが負傷中の外野手アーロン・ジャッジの復帰を火曜日か水曜日に予定していると語った」とスタムボウ氏は報じた。
「監督は週末、負傷から復帰後の数日間についてはジャッジがDHでプレーする可能性が高いと言っている」
「ジャッジは先週末まで 2025年シーズンの全試合に出場し、103 試合でMLBトップの打率 .342を記録していた。木曜日のトレードデッドラインに、デイビッド・ベドナー、ライアン・マクマーン、アメッド・ロサリオ、オースティン・スレイターなどの選手を獲得し、ポストシーズンに向けて戦力を強化した今、ヤンキースにとってはジャッジがこの後、シーズン終盤を無事に過ごすことがタイトル獲得の鍵となるだろう」
ヤンキースにとって、今ほどジャッジを必要としているタイミングはない。
ここにきてヤンキースはボストン・レッドソックスに次ぐア・リーグ東地区3位に転落した。アメリカン・リーグのワイルドカードプレーオフ出場枠は死守しているが、ヤンキースがポストシーズンを勝ち抜くためには、終盤戦のジャッジの活躍は欠かせない。
原文：Yankees superstar expected to return from injury next week
翻訳・編集：石山修二（スポーティングニュース日本版編集部）
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