本サイトに掲載されているリンクから商品の購入やサービスの契約をされた場合、本サイトが収益を得ることがあります。

トミー・ジョン手術を終えたゲリット・コールの復帰想定時期を米記者が投稿

石山修二 Shuji Ishiyama

Kevin Hickey

トミー・ジョン手術を終えたゲリット・コールの復帰想定時期を米記者が投稿 image

ニューヨーク・ヤンキースのエース、ゲリット・コールは今週初め、肘内側側副靭帯(UCL)の断裂を修復するためのトミー・ジョン手術を無事に終えた今、復帰に向けたスケジュールが見えてきた。

手術とリハビリから回復状況次第ではあるものの、ヤンキースはインターナルブレイスを使用することでサイ・ヤング賞に輝いたコールが早期にマウンドに復帰できることを期待している。

関連記事:無料でMLB勝敗予想 生き残りバトルに参加し、最大100万円分のAmazonギフト券を獲得しよう!(外部配信)

『MLB.com』のブライアン・ホーク記者は、34歳のコールは12か月以内に復帰できる可能性があるとX(旧Twitter)に投稿した(現在は削除)。

仮にこのスケジュール通りに進んだとしても、コールのマウンドへの復帰は2026年4月以降になると想定される。年齢やチームにとっての重要性を考えると、万全を期してより慎重に進められる可能性も高い。

少なくとも2025年シーズンはコール抜きで戦わざるを得なくなったヤンキースにとって、期待されたワールドシリーズ制覇の目標は急激に遠のいてしまったように思われる。というのも、フロント・オフィスはコール離脱後の大幅な補強を図るようには見えないためだ。おそらくMLB2年目のウィル・ウォーレンの育成に力を入れるか、37歳のカルロス・カラスコのようなベテラン投手を起用することになるだろう。

復帰までの道のりは決して短くはない。そのキャリアを通じてコールがこれほど長期間の欠場を経験したことは一度もないが、ヤンキースは彼が2万全の状態で2026年を迎えられるよう全力を尽くすだろう。

▶MLBグッズをAmazonでチェック!

原文:Yankees reveal potential Gerrit Cole return date after Tommy John surgery
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

Staff Writer

Staff Writer