2025年が終わるまであと一週間を切ったが、ニューヨーク・ヤンキースは2025年のロスター外から補強した選手は一人しかいない。
ルール5ドラフトでセントルイス・カーディナルスから右腕のケイド・ウィンクエストを獲得したが、ブルペンと先発ローテーションの補強はさらに必要だ。
ヤンキースは日本のエース、今井達也に興味を示しているチームの一つと噂されていたが、『YESネットワーク』のジャック・カリー氏はヤンキースの今井に対する強い関心を否定した。
「今井とヤンキースの間にはつながっている雰囲気がない」と カリー氏は現地23日(火)、YESネットワーク『ホットストーブ』の中で語った。
また先週土曜日にはヤンキースのアーロン・ブーン監督はチームがこの冬、今井と面談していないことを明かした。
「アーロン・ブーンは、ヤンキースが日本人投手・今井達也と面談していないと語った。今後会うかどうかは分からないとも語った」と 『The Atheletic』のクリス・カーシュナー氏 が金曜日にX(旧Twitter)に投稿した。
今井は2025年、ライオンズで24試合に先発登板し、防御率1.92、9回あたり平均9.8奪三振を記録した。ゲリット・コールとカルロス・ロドンはそれぞれ手術からのリハビリのため、シーズン開幕には間に合わない見通しだ。クラーク・シュミットの復帰はオールスターブレーク後に予定されている。
ヤンキースが今井との面談を少なくとも検討していないことは、多くのヤンキースファンにとって驚きだろう。
原文:Yankees insider delivers troubling Tatsuya Imai update
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)
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