ジャンカルロ・スタントンが記録を伸ばし続けている。
ニューヨーク・ヤンキースのスラッガーは現地19日(火)のレイズ戦、2本のホームランを放ち、キャリア通算の本塁打数でデイブ・キングマンを抜いてメジャーリーグ(MLB)史上43位にランクアップした。
タンパでの2本のホームランで、スタントンのキャリア通算ホームラン数は443本となり、現役選手ではトップのホームラン数を誇っている。
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キングマンは、ジャイアンツでデビューし、4 シーズンを過ごした後、メッツ、アスレティックス、カブス、パドレス、エンゼルス、ヤンキースとMLBで計16シーズンにわたって活躍した強打者だった。
キングマンが最も長いキャリアを過ごしたのはメッツ時代で、そこでは6シーズンで154本のホームランを記録している。
現在35歳のスタントンはそのキングスマンを抜き、500本塁打も射程圏内に収めている。あと2〜3シーズン万全の状態でプレーできれば達成可能はなずで、そこまで到達すればおそらく殿堂入りも確実となるだろう。
スタントンにとって怪我は常に大きな悩みの種だった。
それでも、彼はマーリンズで267本、ヤンキースで176本のホームランを積み上げてきた。
スタントンはMLB史上でも特別なパワーヒッターの一人だ。スタントンが最終的にどのような数字を残してそのキャリアを終えるにせよ、彼のスイングやパワーは人々の記憶に残っていくだろう。
原文:Yankees’ Giancarlo Stanton passes Mets legend on all-time MLB home run record list
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)
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