アーロン・ジャッジはホームランを打ち続ける。
現地23日(水)の夜、ジャッジはトロントでのブルージェイズ戦で今季37本目のホームランを放ち、自身の通算本塁打数を352本とした。
MLB史上最速で350本塁打に到達したジャッジは、通算本塁打数のランキングを上り詰めている。
この日のホームランで、ジャッジは通算本塁打数のMLB歴代トップ100に突入した。352本塁打はライアン・ブラウン(元ブルワーズ)とエリス・バークス(元レッドソックスほか)に並ぶ99位タイとなっている。
ALL RISE!
— MLB (@MLB) July 24, 2025
No. 37 for Aaron Judge is a two-run blast 👨⚖️ pic.twitter.com/NCfomeuIrK
もう一本打てば、353本塁打でトリー・ハンター(元ツインズほか)とフレディ・フリーマン(現ドジャース)に並ぶ。
そして通算358本塁打のヨギ・ベラ、361本のジョー・ディマジオという2人のヤンキースのレジェンドにも迫っている。
ジャッジはすでに33歳、メジャーリーグ・デビューが遅かったため、そのペースはMLB史上最速だが、通算本塁打数で歴代トップに立つのは難しいだろう。
それでも、ジャッジが本塁打を打つたびに歴史が塗り替えられていくのは事実だ。当たり前のことだと思ってはいけない。
原文:Yankees’ Aaron Judge moves into top-100 in MLB history in home runs
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)
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