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アーロン・ジャッジが5月末時点の総塁打数でMLB史上1位の数字をマーク

Billy Heyen

石山修二 Shuji Ishiyama

アーロン・ジャッジが5月末時点の総塁打数でMLB史上1位の数字をマーク image

アーロン・ジャッジは今季、MLB史上でも稀に見る最も素晴らしいスタートを切っている。

ヤンキースのスラッガーは現地30日(金)夜にロサンゼルスで行われた試合でホームランと二塁打を放ち、好調を維持した。

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今季19本目となるホームランを含むこの試合の6つの塁打を加え、ジャッジの今季ここまでの走塁打数は159となった。

ヤンキースのスタッツや記録を投稿しているX(旧Twitter)のアカウント『NYY Stats』によると、6月に入る時点でこれほど多くの塁打数を記録した選手はメジャー史上1人もいないという。

今季ジャッジはここまで打率.392をマーク、出塁率.486、OPSは 1.236に上っている。

(アーロン・ジャッジが初回にホームラン)

ジャッジは、これまで誰1人として迫ることのできなかったベーブ・ルースが1921年に樹立したシーズン総塁打記録、457塁打を破るペースで打ち続けている。

ヤンキースは金曜夜の試合、大谷翔平が2本のホームランを放ったドジャースの前に苦汁をなめた。

しかし、99番がニューヨークのユニフォームを着ている限り、ヤンキースには常に特別なことを成し遂げるチャンスがある。

ジャッジはここまでほぼ毎晩特別なプレーを披露している。

金曜の試合でもバッターボックスでの活躍以外に、ドジャー・スタジアムの右中間で素晴らしいダイビングキャッチを決めてみせた。

今シーズンのジャッジの活躍がどれほど素晴らしいものなのか、いま一度しっかりと認識すべきだろう。

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原文:Yankees' Aaron Judge sets MLB power record before June
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


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Billy Heyen

Billy Heyen is a freelance writer with The Sporting News. He is a 2019 graduate of Syracuse University who has written about many sports and fantasy sports for The Sporting News. Sports reporting work has also appeared in a number of newspapers, including the Sandusky Register and Rochester Democrat & Chronicle

石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。