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【10月25日開幕】ドジャース vs ブルージェイズのワールドシリーズ勝敗予想・参考オッズ

Dan Treacy

石山修二 Shuji Ishiyama

【10月25日開幕】ドジャース vs ブルージェイズのワールドシリーズ勝敗予想・参考オッズ image

Jiji Press

ロサンゼルス・ドジャースはこれまでも常に他チームのターゲットとされてきたチームだが、トロント・ブルージェイズとのワールドシリーズもまた同様のストーリーとなるだろう。

2024年にワールドシリーズ制覇を果たし、オフシーズンにさらに戦力を補強したドジャースは今シーズン、MLB最大の舞台に返り咲くという期待に応えた。ブルージェイズもまたタレント揃いのチームではあるが、32年ぶりのワールドシリーズ出場を果たしたブルージェイズとドジャースの対戦は古典的な「ダビデ対ゴリアテ」の対決と見られている。

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ブルージェイズはシアトル・マリナーズとの7試合にわたる長く険しいチャンピオンシップシリーズ(ALCS)を制してリーグ優勝を決めた。一方ドジャースはミルウォーキー・ブルワーズを相手に4連勝を飾り、さほど苦戦することなくリーグ優勝を手に入れた。

過去9シーズンで5度目のワールドシリーズ進出を果たしたドジャースは、ディフェンディングチャンピオンとして四半世紀ぶりとなるワールドシリーズ連覇を目指す。

ここではブルージェイズとドジャースの戦力を比較しつつ、米国での参考オッズならびにシリーズ予想を紹介する。

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ワールドシリーズ2025の参考オッズ

オッズは記事作成時点(米10/21)の『FanDuel』より。

  • 勝利チーム: ドジャース『-220』、ブルージェイズ『+184』

予想通り、今回のワールドシリーズではドジャース優位のオッズとなっている。トロントはレギュラーシーズンでドジャースよりも1つ勝利数が多く、ホームフィールド・アドバンテージを手にしている。だが、ポストシーズンの最初の3ラウンドを圧倒したことで、オッズ的にはドジャースがレギュラーシーズン時よりも優位を増しているという見方が反映されている。

ちなみに昨年と比べてもドジャースの勝利に対するオッズは高くなっている。昨年のシリーズ開幕時点ではドジャース勝利のオッズはニューヨーク・ヤンキースをわずかに上回る程度だった。

ちなみにこのオッズはアメリカンオッズで、『-220』は100ドルの配当を手にするのに220ドルをベットする必要があり、賭けに勝った場合220ドルの元手で220+100=320ドルが手元に残る。一方『+184』は100ドルのベットで184ドルのリターンを手にできることになり、賭けに勝った場合100ドルの元手で100+184=284ドルが手元に残る。

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ワールドシリーズ2025の予想

ワールドシリーズ開幕前の時点ではドジャース優勢と見られているが、レギュラーシーズンの成績はブルージェイズの方が良かった。

だが、10月の勝負では全てが互角ではない。

ブルージェイズにはホームフィールド・アドバンテージがあり、そのメリットを活かそうとするだろう。だが、ドジャースはポストシーズンに入ってまだ敵地で負けたことがない。ブルージェイズとしてみればロジャース・センターでシリーズを始め、終えたいのは間違いないが、このワールドシリーズでホームフィールド・アドバンテージがどれほどのインパクトを持つかは不明だ。

その理由の一つとなっているのがドジャースの先発陣の圧倒的な強さだ。ドジャースのローテーションは全員がコンディションを取り戻した9月に歴史的な成績を記録し、結果でその実力を証明してみせた。シーズン終盤に不可解な敗戦を重ねた一因は期待に応えられなかったブルペンのパフォーマンスにあったが、この弱点も佐々木朗希の復活と先発陣の驚異的な投球回数によりほぼ無力化された。

ただ、期待しすぎるのは禁物だ。ドジャースの投手陣がどんなに好調であっても、チャンピオンシップシリーズほどの圧倒的な力を見せることはないだろう。ブルワーズは歴史に残るほどの打撃不振に陥っていた。ブルージェイズがどこまで準備できるかに関わらず、ドジャースの先発陣があのペースを維持することは難しいだろう。

ブルージェイズにとって重要なのは、ドジャースの先発投手を苦しめ、できるだけ早くリリーフ陣を引きずり出すことだ。言うほど簡単なことではないが、ブルージェイズは三振が少ないチームだ。空振りせずにとにかくボールをフィールドに打ち返すことは、10月に入って三振の山を築き、成功を収めてきたドジャース投手陣に対抗する助けになるはずだ。

一方で、四球数で見るとブルージェイズは今季リーグでも中位付近に留まっており、相手投手の投球数を増やすのに適した打線とは言えない。もちろん空振りするよりはコンタクトできたほうがいいが、ただ当てるだけではかえってドジャースの先発投手が効率的なピッチングを展開する手助けになってしまう可能性もある。

ブルージェイズはポストシーズンに入って長打力を発揮してきたが、もともとシーズン中は連打で勝利を勝ち取ってきたチームだ。ブレイク・スネルや山本由伸のようなエース級を相手に連打を重ねるのは難しい。となると、ブルージェイズがドジャースを上回る打撃を繰り広げるにはある程度の長打力は必要となる。

対して、大谷のチャンピオンシップシリーズ第4戦での猛打を除けば、ドジャースの打線はこのポストシーズン、予想されたほどの長打力を発揮できていない。先発投手陣がその穴を埋めて勝利を重ねてきた形で勝ってきた。10月に圧倒的なピッチングを見せてきたドジャース投手陣相手にブルージェイズが長打を繰り出せれば、シリーズの流れを変えられる可能性はある。ブルージェイズの投手陣はマリナーズほど完璧な布陣とは言えないが、大舞台にも動じないベテラン先発投手3人を擁している。さらに終盤に頭角を現したトレイ・イェサベージも大一番で実力を発揮できることを証明済みだ。

このように、ブルージェイズにもさまざまな勝利のシナリオは考えられる。だが、実現性はと考えるとなかなか難しいと言わざるを得ない。結局のところ、ドジャースには実績のある優れた先発陣、複数イニングを投げられる新たなリリーフ投手の佐々木朗希、そしてここ最近は不安定だが1番から9番まで充分なタレントを備えた打線が揃っている。プラス、彼らにはワールドシリーズ制覇の経験もある。

ブルージェイズは最後まで決して諦めないという点で優れたチームだが、ドジャースを攻略するには、序盤から攻め立て、どのチームもこれまで成し得なかった方法でドジャースの先発投手陣を早い段階で攻略する術を見出す必要がある。

スポーティングニュースの予想: 4勝1敗でドジャースの勝利

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原文:Who will win World Series 2025? Picks, predictions, odds for Dodgers vs. Blue Jays in Fall Classic
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

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