レギュラーシーズンの残り試合数はあと18試合、シアトル・マリナーズのカル・ラリー(ローリー)は新たな歴史を刻む打席に立ち続ける。
現地7日(日)のアトランタ・ブレーブス戦で今季53号ホームランを打ったラリーはこの先、ホームランを1本打つごとにメジャーリーグ記録、そしてマリナーズのチーム記録を達成していくことになる。
53 HOMERS FOR CAL RALEIGH! pic.twitter.com/IROGddveGc
— MLB (@MLB) September 7, 2025
Cal’s next 4 potential home runs:
— Mariners PR (@MarinersPR) September 8, 2025
5️⃣4️⃣ would tie @MLB record: Most HR by switch-hitter in a season (Mantle)
5️⃣5️⃣ would set MLB record: Most HR by switch-hitter in a season
5️⃣6️⃣ would tie @Mariners record: Most HR in a season (Griffey Jr.)
5️⃣7️⃣ would set Mariners season HR record https://t.co/QeXuWvrmIG
- 54号:スイッチヒッターとしてのシーズン最多本塁打MLBタイ記録(ミッキー・マントル)
- 55号:スイッチヒッターとしてのシーズン最多本塁打MLB新記録
- 56号:マリナーズのシーズン最多本塁打タイ記録(ケン・グリフィーJr.)
- 57号:マリナーズのシーズン最多本塁打新記録
関連記事:スイッチヒッターによるシーズン最多本塁打記録トップ10|キャッチャーによるMLB史上シーズン最多本塁打トップ9
また、キャッチャーとして出場した試合でのホームラン数42本も現在、ハビー・ロペス(元ブレーブス)と並んでMLBタイ記録となっているので、キャッチャーとしての出場試合でホームランが飛び出せば、こちらも新記録達成となる。
オールスターブレイク前までに38本のホームランを記録していたラリーは、夏場以降も8月に8本、9月もここまで3本とコンスタントにホームランを打ち続けている。
現在のセントルイス・カーディナルスとのシリーズの後には今週末、今季4ホーマーを打っているロサンゼルス・エンゼルスとのホーム3連戦があり、地元ファンとしてはそこでの記録達成に期待がかかるところだ。
ちなみにマリナーズの今季最終戦は本拠地Tモバイル・パークでのロサンゼルス・ドジャースとの3連戦、両リーグのホームランキングに挑むラリーと大谷翔平のホームランの競演も注目される。
マリナーズ・ファンならずともラリーが新たな歴史を刻む日がいつやって来るか、目が離せない日々が続きそうだ。
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