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記録ラッシュが待ち受けるマリナーズのカル・ラリーはどこまでホームラン記録を伸ばせるか?

石山修二 Shuji Ishiyama

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レギュラーシーズンの残り試合数はあと18試合、シアトル・マリナーズのカル・ラリー(ローリー)は新たな歴史を刻む打席に立ち続ける。

現地7日(日)のアトランタ・ブレーブス戦で今季53号ホームランを打ったラリーはこの先、ホームランを1本打つごとにメジャーリーグ記録、そしてマリナーズのチーム記録を達成していくことになる。

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また、キャッチャーとして出場した試合でのホームラン数42本も現在、ハビー・ロペス(元ブレーブス)と並んでMLBタイ記録となっているので、キャッチャーとしての出場試合でホームランが飛び出せば、こちらも新記録達成となる。

オールスターブレイク前までに38本のホームランを記録していたラリーは、夏場以降も8月に8本、9月もここまで3本とコンスタントにホームランを打ち続けている。

現在のセントルイス・カーディナルスとのシリーズの後には今週末、今季4ホーマーを打っているロサンゼルス・エンゼルスとのホーム3連戦があり、地元ファンとしてはそこでの記録達成に期待がかかるところだ。

ちなみにマリナーズの今季最終戦は本拠地Tモバイル・パークでのロサンゼルス・ドジャースとの3連戦、両リーグのホームランキングに挑むラリーと大谷翔平のホームランの競演も注目される。

マリナーズ・ファンならずともラリーが新たな歴史を刻む日がいつやって来るか、目が離せない日々が続きそうだ。

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石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。