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ツインズのバイロン・バクストンがトレードの噂を笑顔で一蹴

Billy Heyen

石山修二 Shuji Ishiyama

ツインズのバイロン・バクストンがトレードの噂を笑顔で一蹴 image

バイロン・バクストンはどこにも行くつもりはない。

今週MLBオールスターゲームに出場したバクストンは、その試合に先立ちトレードの噂について質問を受けると笑顔で答えた

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「トレードされることはないよ」とバクストンは語った。

「トレード拒否条項があるからね。生涯ミネソタ・ツインズの一員だ。この先ずっと、クラブハウスに来たら『ツインズ』の文字があると分かっていることはこの上ない幸せだ」

トレード拒否条項を放棄する気はないかと確認を求められたバクストンは、「自分はツインズの一員だ。ここが私の故郷だよ」と念を押した。

ツインズ・ファンは、この言葉を聞いて喜ぶに違いない。

バクストンはオールスターブレイク時点で打率.289、二塁打14本、三塁打4本、本塁打21本、打点56と、これまでのキャリアでも最高のシーズンを送っている。怖いのは故障だけだ。

また、盗塁は17回試みてすべてに成功している。

もちろん、センターでの守備も依然として一流だ。

バクストンにとって今年のオールスターは2度目の選出となった。今年のゲームでは、所属チームのユニフォームを着用するルールが復活したため、バクストンはツインズのユニフォームを身につけ、チームを代表してプレーした。

このユニフォームは、彼がMLBのキャリアで着用する唯一のユニフォームとなるのだろう。

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原文:Twins' Byron Buxton breaks silence on trade rumors with bold proclamation
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


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Billy Heyen

Billy Heyen is a freelance writer with The Sporting News. He is a 2019 graduate of Syracuse University who has written about many sports and fantasy sports for The Sporting News. Sports reporting work has also appeared in a number of newspapers, including the Sandusky Register and Rochester Democrat & Chronicle

石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。