今シーズンはアトランタ・ブレーブスの年ではないのだろう。
現地29日(火)の夜、ブレーブスはカンザスシティ・ロイヤルズに9対6で敗れただけでなく、ロナルド・アクーニャJr.を再び失った。
Braves star Ronald Acuña Jr. is being placed on the 10-day IL with right Achilles tightness, per @mlbbowman. pic.twitter.com/CzwSjoPNLK
— Yahoo Sports (@YahooSports) July 30, 2025
27歳のアクーニャは6回裏、ライトへのファールフライを追う際に走り方に違和感を見せた。その後もプレーを続けたが、右中間への打球を追うプレイで再度違和感を見せて試合を退場し、アキレス腱の負傷で故障者リスト入りした。
This was the first sign of Acuña showing discomfort. Witt singled on the next pitch and Pasquantino followed with the double that Acuña tried to grab in right-center. He jogged off the field. Looks like it was just a wise precautionary exit. pic.twitter.com/GY5h9TNtL0
— Mark Bowman (@mlbbowman) July 30, 2025
「今日(アキレス腱を)悪化させてしまった」とアクーニャは通訳を通して語った。
「昨日みんなには伝えていて、今日は休んだらと言われていた。でも今年は怪我でずっと欠場していたので、これ以上休みたくなかった」
現地水曜日にMRI検査を受ける予定で復帰時期は未定だが、勝率.500を大きく下回り、ナショナルリーグ東地区4位に沈むチーム状況から、ブレーブスの2025年シーズンはこれで終了したという見方が強まっている。
アクーニャは左膝前十字靭帯断裂からの復帰で今シーズンも前半戦を欠場していたが、復帰後はここまで55試合に出場し、打率.306、14本塁打を記録していた。欠場前の月曜の試合でも2ランホーマーを含む4打数2安打2四球を記録し、ロイヤルズを10-7で下していた。
原文:Tough news amid tough 2025 season for Atlanta Braves
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)
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