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ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.がアキレス腱を痛めて故障者リスト入り

石山修二 Shuji Ishiyama

Rodney Knuppel

ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.がアキレス腱を痛めて故障者リスト入り image

今シーズンはアトランタ・ブレーブスの年ではないのだろう。

現地29日(火)の夜、ブレーブスはカンザスシティ・ロイヤルズに9対6で敗れただけでなく、ロナルド・アクーニャJr.を再び失った。

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27歳のアクーニャは6回裏、ライトへのファールフライを追う際に走り方に違和感を見せた。その後もプレーを続けたが、右中間への打球を追うプレイで再度違和感を見せて試合を退場し、アキレス腱の負傷で故障者リスト入りした。

「今日(アキレス腱を)悪化させてしまった」とアクーニャは通訳を通して語った。

「昨日みんなには伝えていて、今日は休んだらと言われていた。でも今年は怪我でずっと欠場していたので、これ以上休みたくなかった」

現地水曜日にMRI検査を受ける予定で復帰時期は未定だが、勝率.500を大きく下回り、ナショナルリーグ東地区4位に沈むチーム状況から、ブレーブスの2025年シーズンはこれで終了したという見方が強まっている。

アクーニャは左膝前十字靭帯断裂からの復帰で今シーズンも前半戦を欠場していたが、復帰後はここまで55試合に出場し、打率.306、14本塁打を記録していた。欠場前の月曜の試合でも2ランホーマーを含む4打数2安打2四球を記録し、ロイヤルズを10-7で下していた。

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原文:Tough news amid tough 2025 season for Atlanta Braves
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

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石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。

Rodney Knuppel

Rodney Knuppel is a freelance writer for The Sporting News. When not watching, listening or writing about sports, Rodney enjoys following the travels of his three kids, who are all active in their own sports and activities. A huge St. Louis Cardinals fan, Rodney also enjoys St. Louis Blues hockey and is a big Kansas Jayhawks basketball fan.