31歳の大谷翔平にとって、メジャーリーグ(MLB)で手が届かないことはそう多くない。
大谷は現地日曜日の試合でも9回、ドジャースのリードをさらに広げる今季45本目のホームランを放つ活躍を見せた。
この逆転勝利でドジャースは今季の成績を74勝57敗に伸ばし、ナ・リーグ西地区の勝率でパドレスと首位タイに並んだ。
また大谷はこのホームランでナ・リーグの本塁打王争いにおいてカイル・シュワーバーと再び並んだ。2人に続くニューヨーク・メッツのフアン・ソトとの13本の差がついている。
一方で、大谷はベーブ・ルースのある記録にも迫っている。
Most home runs in 1st 2 seasons with a franchise:
— Sarah Langs (@SlangsOnSports) August 24, 2025
1920-21 Babe Ruth NYY: 113
2001-02 Alex Rodriguez TEX: 109
1960-61 Roger Maris NYY: 100
2024-25 Shohei Ohtani LAD: 99
1990-91 Cecil Fielder DET: 95
1997-98 Mark McGwire STL: 94
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(チーム在籍の最初の2年間で打った最多本塁打数:
1920-21 ベーブ・ルース(ヤンキース) 113本
2001-2002 アレックス・ロドリゲス(レンジャーズ) 109本
1960-1961 ロジャー・マリス(ヤンキース) 100本
2024-2025 大谷翔平(ドジャース) 99本
1990-1991 セシル・フィルダー(タイガース) 95本
1997-1998 マーク・マグワイア(カーディナルス) 94本)
そう、あのベーブ・ルースだ。サラ・ラングス氏は、大谷の今季45号はドジャース移籍後の99本目のホームランになったと投稿した。大谷は昨シーズン、ドジャースに移籍して54本のホームランを放ち、チームのワールドシリーズ優勝に貢献した。
ルースはヤンキース移籍後の最初の2年間で113本のホームランを放った。これは2001〜02年にアレックス・ロドリゲス(当時レンジャーズ)が放った109本を4本上回り、MLB史上最多記録となっている。大谷の99本はこのルースに14本差まで迫っている。
大谷は次の1本を打つとロジャー・マリス(1960〜1961年、当時ヤンキース)が記録した史上3位の100本に並ぶことになる。
大谷は、現地月曜から始まるシンシナティ・レッズとの3連戦でこの記録に挑む。その後、ドジャースは木曜の休養日を挟んで今週末はアリゾナ・ダイヤモンドバックスをホームに迎えて3連戦を行う。
原文:Shohei Ohtani is chasing Babe Ruth for this specific MLB record.
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)
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