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パイレーツ本気の証か、2016年以来となるライアン・オハーンとの契約に込められた意味とは

Billy Heyen

石山修二 Shuji Ishiyama

パイレーツ本気の証か、2016年以来となるライアン・オハーンとの契約に込められた意味とは image

David Frerker-Imagn Images

ピッツバーグ・パイレーツとしては珍しいことが起こった。

良くも悪くも、パイレーツはフリーエージェントに多額の投資をしないチームだった。

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だが現地23日(火)、少なくとも今のところは状況が変わったようだ。パイレーツは打線に長打力をプラスすべくライアン・オハーンと契約合意に達したと報じられた。

このオハーンの契約はパイレーツとしては少し珍しいものだった。複数年契約だったのだ。

オハーンは2年総額2900万ドル(1ドル156円換算で約45億2400万円)で合意したとみられている。

パイレーツは2016年以来、フリーエージェントの選手とは複数年契約を結んでこなかった。

2016年12月22日、イバン・ノバと2年契約を結んだ時以来のことだ。

それ以降、パイレーツが獲得してきたフリーエージェントとの契約は全て1年契約だった。

信じがたい事実だ。

そう考えると、今回のオハーン獲得は真の投資の証と言える。大物選手とはいえないかもしれないが、オハーンのバットには確かなパワーがある。

しかも、今回は1年だけの腰掛けではない。

カンザスシティ、ボルチモア、サンディエゴで見せたバッティングをピッツバーグでも披露できれば、オハーンは間違いなくファンの人気者になるだろう。

原文:Ryan O'Hearn's contract with Pirates is history not made since 2016 for Pittsburgh free agency
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

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